携帯から書く日々ブログ
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心から人を愛せるって稀なんだと思う。最初の出逢いとサライを意識してからの日々を振り返る。
サライの耳元でそっと囁いた時の感触と反応が新鮮だった。いつも早く帰る私が遅くまで居た時のサライが可愛いくて、私の方がワクワクしていた。 私の周りをうろちょろしたり、やたら近くに来ようとしていたのも。まだ私がサライに気付かなかった時、サライとすれ違った時、サライが目を合わせようとした時、私はそらしてしまったことがあった。悲しそうな顔が印象に残っていて、悪いことしたなぁと心残りだった。 ソファーで疲れて眠っていた時、サライはそっと私に触れたね。目を覚ましたらサライが前にいた。あの時のサライと今のサライは別人に思える。あの頃は私はサライを愛してはいなかった。 [君はストレートだね]とサライに言われたね。自分の心は私が一番知ってるから心のままに[好きよ]と言っただけなんだけど。 どこまで愛せるか自信は無かったけど好きと言う気持ちから少しづつ愛していくのが切なくなる。 サライと私が逆転したのかも知れないと最近思う。サライが私を愛していたより私の方がサライを心から愛しているんじゃないかな。 大勢のスタッフの中でサライの姿は特別なんだ。ただ見てるだけでいい。 誰も私がサライを見ていることには気が付かないんだよね。ソファーで物思いに更けながら、意識はサライを感じている。サライの背中を追っている。 最後は切なくなるんだけどね。でも心から愛せるって稀なんだ。だから死を伴う苦しみなんだろうね。失う苦しみよりは苦痛が少ないだけだ。サライを失って生きていく自信が今はない。 知らなかった頃には帰れないから、どうしょうもないんだ。[愛してる]意識してしまったら心は言うことを聞かなくなってしまった。理性は役立たずになったみたいだ。 PR |
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