携帯から書く日々ブログ
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[昔の君なら感じたままに生きていたんだろうね]そんな声が聞こえる。
私の馬鹿げた話を否定もせずに聞いてくれた人がいる。いつの間にか臆病になってしまった私をどこからか励ます声が聞こえる。 郷ひろみさんの歌もそうだが、人は常識を信じ、自分で感じたことを否定し生きるようになるとつまらない人間になるものだと思う。 金もないのに札幌から大阪に向かい夜に歩き出した。当然金がないからヒッチハイクなんだが、暗いわ寒いわで、やっと一台の車が止まった。そこから先は車を乗り継いでの旅だった。今、生きているんだから親切な人が多かったんだろうね。いつの間にか臆病になった私がいる。明日のことや先のことに心奪われたり、そう言うことが大人であるのかも知れないが、私ではない。[帰っておいでよ]の声と郷ひろみさんの[素敵なシンデレラ、コンプレックス]を聞きながら過ぎ去った私を思い出そうとする。記憶の中には新坂の優しい仕草が私を包む。 愛されるって大事だと思うんだ。誰かに心から愛された記憶が人に勇気を与えてくれたり、挫けそうになる心を励ましてくれたりする。 札幌で最初に新坂に逢ったのは私の部屋だった。亀沢と新坂ともう一人男性がいたのを覚えている。ハンサムだったのだけは覚えている。 私面食いだったんだ。自分の顔に自信が無かったからだと思うんだが。 今なら迷わず新坂を愛する自信がある。コンプレックスは私を迷子にさせたのだが、結局、昔の私に帰って来て懐かしい人と語っている。 [まんがは意固地だね] 好きな人に逢いたいくせにやせ我慢をする私を新坂の笑顔が励ます。[行きなよ。まんがらしく]黙って雪の中をすれ違った寂しさも今では優しい声に聞こえる。愛する人のいる所が私が帰る場所なんだ。新坂に紡いであげたように物語りが泡のように優しく生まれてくる場所は故郷みたいに自由になる。 人の愛は感じるものかも知れない。優しい心で感じるしかないものだ。言葉にならない思いを静かに感じているのが穏やかな世界なんだろうね。札幌で感じていたように。 PR |
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