携帯から書く日々ブログ
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穏やかな日々が続いている その中にあって時折激しい不整脈に襲われる [死んでもかまわない]そう思う 妙に穏やかに思う 空を見上げながら脈打つ心臓の鼓動の激しさとは裏腹に心は静かで清らかな聖水に浸されたように感じる
病院に勤めていた頃に瀕死の間際にいた人々の心にあった願いを私自身が感じる瞬間でもある 心からの願いを一つだけでも叶えられるなら…そう思い接してきた 思うようにならなかった私の人生に重ねていたのかも知れない 美しい沈黙の中に祈りがある 特に私の記憶に残っているのは最後の瞬間に山名さんが私に向けた眼差しと田端さんの優しさだと思う 弱りきっていた田端さんは残された力を振り絞るように私の願いを聞き入れてくれた [田端さん、少しでいいから食べて] 田端さんはもう死の覚悟をしていたのだと思う それでも私の願いを聞き入れてくれたことが嬉しかった 互いの願いが交差する時に心は通うのだと思う 日々、様々な人に出会う その中にあって、いったい何人の人が心からの願いを秘めているのか、そう思う時がある 命を懸けた願いだけを聞き入れる神がいるように思う時もある 道に迷いながら最後に人々が辿り着く愛がある 私の見知らぬ存在がいて、彼らに招かれ現れる瞬間がある それらは様々だ 時には炎になり全てを焼き尽くしもすれば、母の眼差しで受け止める時もある 人によって姿を変える 誰の心にも神が宿る 欲望で見えていないだけだ あなた自身の神と歩きなさい…そう思う 日々の中で神と出会う瞬間がある 体中を電流が走るような衝撃を受ける 細胞の一つ一つが外部と共鳴する PR |
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