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7才の頃からだから、言葉は殆ど標準語しか話さないと言っても過言ではない。母に引き取られ大阪で暮らすようになっても大阪弁は話さなかった。
母は私のことを何時までも馴染まない子として扱いにくく思っていた。私にも理解が出来ない行動と拒否反応するものがあった。
職場で言葉使いの話になり、子供が汚い言葉を使って困ると言う。黙って聞いていて、ふっと私は幼い日の私を思い出していた。私は言葉使いで人から注意を受けたことがない。
もとより余り話すタイプではなく、集団行動も苦手で修学旅行では迷子の呼び出しを食った。
集団から離れている方が落ち着くような気がして、自然と人のいない所にぽつねんといる。
とにかく人に馴染まない。私が馴染む人は相当の変わり者なのだ。若しくは偏見のない人なのかも知れない。
学生時代はイジメの対象になっていたが一向に気にならない。そう言う集団から身を引けばすむことだから。
要するに[私に構わないで!]なのだ。
寂しいと言う感情はあったが、無理して仲間に入る気にならない。入りたいとは思わない。端から見たら生意気な子だったのかも知れない。私自身は自分の心には誰も入れないのだと思っていたのだが、優しい人は密かに心に忍び寄ってくるものだと思う。私がいくら拒んでも、馴染む水のように心に流れるものがある。抗えないもがある。
昔に書いた詩を抜粋。
静かに湧き立つ水には抗おうとは思いません。
それは私のもの。
よそから訪れ、穏やかに時には激しく奪おうとするものには抗いもします。
馴染まぬは水が違う故、馴染むは同じ水夢。
同じ水なら穏やかに身を浸し、いつしかひとつのものになります。
これらの詩はほぼ無意識の暗黒が黒板になり、私に告げた言葉で書いた当時は意味が分からず、放置するしか無かったのだが、現実の中で実際の経験を通して自己を知る導きであったのだと思う。
言葉使いの美しい人はその言葉に相応しい形になるであろう。私は言葉の響きに非常に敏感だったのかも知れない。
最近は大阪弁も楽しい響きがあると感じている。
根本的には人間性なのだが、そこまで辿り着くまでは美しい言葉に導かれ歩くのがいいのだろう。
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