携帯から書く日々ブログ
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守ってあげたいくらい弱い存在だからではない。弱いくせに精一杯頑張っているのが愛おしくなるんだと思うよ。
それは最初の頃のサライの姿でもあるんだ。ちっちゃな子供が自分の力量も知らず愛する者の為に無鉄砲に立ち向かって行くような姿がサライだった。 二人の私がいる。 一人はサライの服の袖をつまみ、心細げにしていた子供の私。もう一人は人間さえ喰い殺しかねない私だ。どっちも私だ。私は自分が愛する者のためなら悪魔にもなる。愛する者となら地獄さえ歩くだろう。 サライといると子供の私しかいなくなる。無防備な私がサライの傍らにいた。誰にも見せたことのない私がいた。 新坂しか知らない私をサライに見た。私しか知らない新坂をサライに見た。それは何を意味するんだろう。 PR |
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