携帯から書く日々ブログ
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サライと新坂の共通点が分かったよ。
何故、サライに逢ってから新坂を思い出したのか。独占欲なんだけど意味が違うんだね。人を支配しようとする独占欲と宝物のように守ろうとするタイプだ。 私から漂う空気があるのかも知れないのだが、私に近づいてくるタイプには二種類いる。私にはその区別が分からなくて、サライに逢ってから気づいたんだ。サライが私の前に立って背中を見せていた時、どこかで同じ背中を見たような気がした。 [僕が守ってあげる]サライの背中はそう言っていた。だけど私は内心[貴方に守ってもらわなくても大丈夫よ]と思っていたけど、そんな風に私は人から見られていたんだって… そのお陰で新坂やサライにも会ったようなものだけど、私は一人でも平気な強い人間になりたかった。もう人に支配されるのが嫌だったんだけどサライと新坂は支配じゃなかったんだね。 サライと私の似てるとこも分かったよ。自然体と素直さなんだね。格好つけないとこが新坂に似ているなぁと感じていたら、それって新坂といた頃の私じゃんかと思ったら止めどなく昔の記憶が蘇ってきて、過去の私がいた。支配され続けた後遺症が無意識にはあったんだが、独占欲の中には優しいものもあるんだね。 (貴方しかいないの…)無意識のうちに私は気づいていたのかも知れない。 そんな頼りない人間なんだってことに。だから頑張ってきたんだけどサライに逢ってから人は守るものがこの世界にあるから頑張れるんだと思った。 やっぱりサライと新坂は似ている。何も言わないのに私を庇ってくれた新坂と私の周りをうろちょろしていたサライは同じ資質を持っていたんだね。でも私ってそんなに庇いたくなるような人間に見えるのかな…多分見えるんだろうな。 そう言う風に見られるのがとても嫌で強がって生きてきたけど寂しいよ。サライや新坂は優しいから守ってあげたくなるんだろうけど世の中は逆のタイプの方が圧倒的に多いんだ。そのお陰で得るものもあったんだが、もういらない。 私、新坂の心の中で泳ぐ魚でいい。サライに会った時も自分が魚になった気分がしていた。で、逃げ出しちゃったんだ。水槽と餌を提供されて魚は生きて行けるんだろうけど、私はそれはもう出来ない。水槽から出て、自由に生きたいんだ。サライは私を水槽の中に閉じ込めようとしていたんだよ。私、サライと一緒ならどこにでも行くけど水槽の中は嫌! サライ、魚がいなくなったね。最後の日にコスモスの花を置いていったんだけど、どんな気持ちで見ているのかな。 サライの独占欲の強さは綺麗なんだけど自分に自信がないから、相手を束縛してしまうんだよ。 私はサライが愛してくれてるから愛したんじゃないんだ。サライだから愛しただけ。そこがちょいと違うかな。 郷ひろみさんの(マイレディ)が懐かしい。サライにとって私はかけがえのない人にはなれなかったのかな。 PR |
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