携帯から書く日々ブログ
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森の中や滝の側に行くと空気が透き通っているのが分かる。社会にいると私は闇雲に体を動かし遠心分離器に自分をかける。
今はまだ体力があるからこんな形で自分を浄化出来るが体力が無くなったら私の中には汚物が溜まってしまいそうだ。 サライに会ったのは幸運に思う。仕事帰りにブラリと寄り、ソファーにノンビリと座っているだけで清々しい気持ちになる。人間から放つ独特の空気がすっかり抜け落ちると体の中からエネルギーが新たに湧き出てくる。 こう言うことを無意識のうちにやっていた。体を極限まで追い詰めると無の心になる。 車を止めて三年になる。自転車でどこまでも走る。車は今でも好きだ。私はスピード狂だからとにかく飛ばしていたらスッキリするのだが、体がなまってくる。時間は無慈悲に体力を奪っていく。遠心分離器にかけるだけの体力も無くなった時を思う。 年を取ると子供に帰ると言うのは本当だ。病院にいた頃にそれは実感した。過去も未来も無くそこにただ存在している人間がいる。 ただ、私の行為だけを純粋に映す鏡のように。喜びは喜びのままに。悲しみは悲しみのままに。 嘘の付けない鏡になる。 ある患者さんは私に[昔、どこかで会った気がする]と言った。みな、昔は心で感じて生きていたのだから不思議でも何でもない。 心で感じて頭で考えるのがベストな生き方に思える。感じ方は様々、考え方も様々。そう言うのを個性だと思う。 PR |
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