携帯から書く日々ブログ
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[あの人は私の理想なの]
好奇心旺盛な旦那に焼き餅を焼く知人。[じゃあなたも彼の理想の女性になればいいんじゃないの] 相手にだけ理想を求めていたら、いつか心は離れてしまう。似たもの夫婦と言われるのだが、互いに尊重しあっていれば自然と似てくるのだと思う。一人で自分を律せられるほど人は強くはない。 宗教などは多分、神様に導かれるように自分を律する為でもあるのだと思う。 知人は遠くを探さなくても身じかに素敵な理想がいるのに、何故か、彼とは似ていない。 自意識過剰の知人に彼は[君は人のものは自分のもの、自分のものは自分のもの]人には与えようとはしない知人の感覚が私には分からない。 以前に私が書いた言葉を思い出す。[あなたの心は私の中に私の心はあなたの中に]この言葉を思い出すと、互いに思いやりを持ち歩んできた姿が浮かぶ。 相手のことを考えたり思ったりしていると自分の心を忘れてしまう。でも相手が同じように思ってくれていたら、それは心の居場所が変わっただけで失われた訳では無く、むしろ、大切な人を守っているのだと嬉しく思う。自分のところにある心より他者である人の肉体に自分の心を感じる時、一人ではない自分がいる。互いに心が入れ替われるほど思いやれる人に出逢える幸せがあるのだと思う。 対象のない愛では無く、好きな人の理想になろうと努力するのが私は好き。 [今の自分が好き]と言えるのは私が愛した人の理想がきっと私も好きだったんだと思う。 この人の理想の女性になったらどんな女性になれるのかしらと思いながら、生きていて、ある時、ふっと素敵な自分に自信を持ったり、今の自分が好きだなぁと思う時の私の傍らを歩く人がいる。 遠い日のある人を思い出す。まだ若かった頃の私は彼から学ぶだけで与えることは出来なかったのだが、もしかして、私に願っていたことがあったのかも知れないと思った。 [どんな女性になって欲しかったのかな]今では見てはもらえないのだが、それでも叶えたい。 私を愛してくれた人の理想になることが彼への感謝になるように思う。遅まきながらの私からの彼への感謝。 あなたの嬉しそうな顔が浮かぶ度に私も幸せになるように思える。 あなたは優しくて大らかで物事に拘らない女性が好きだったんだと自身の内部で感じる時がある。 現実には傍らにいないのだが、遠い日に感じたあなたの姿勢から私はあなたが理想としていた自分を創造することであなたと言う人間も見えてくるのだと思う。 PR |
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