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罪を償って過去を知る者がいなくなっても誰よりも自分自身が真実を知る者であることには変わりない 再犯率が高いのは周りの人間からの圧力もある 絶えず、犯罪者と言う過去を突きつけられたなら厚生は難しい 私が札幌に逃げたのも過去からの逃亡のようなものだ 母親の側にいれば田舎での話が頻繁に出る 忘れたい、と思っている私とは裏腹に母親は田舎の人に会うのが楽しみでもあったから余計に苦しかった 母親は親しかった田舎の人が来る度に私に尋ねた[覚えてる?]と、私が記憶にない、と応えると、母は決まり文句のように[あんたは冷たい]としか言わなかった 母を責めてた訳ではない 私をそっとしておいてほしかっただけだが 昔の母親との時間を思い出すと犯罪者の気持ちが分かる 母にとって懐かしい田舎の人たちも私には冷酷だった 小さな島だから、大概の人が知り合いみたいな感覚で遠慮と言うものを知らない それが、災いになる 人と関わるのは苦痛でしかなかった 札幌は良かった 過去から遠い距離にある、と、言
うだけで気持ちが楽になっていた 過去からの自由を願っても田舎では難しい気がする 他人の目は絶えず[犯罪者]としてしか見ない
職場で嫌がらせを受け、一旦彼から距離を取った (もしかして…)微かな期待を持って成り行きを見守りつつ、ある日、帰りがけに声をかけた 内心怯えつつなんだが ここで諦めてはいけない気がした 心のどこかで本来の彼では無く、感情のコントロールがうまくいかないだけなのだと思いたかった 人は心に銃を持っている 引き金を引くタイミングが来るか、来ないかでしかない
過ちは人間の特権だ 過ちの度に私は[謙虚になれ!]そう、言われているようだ 子供の頃や苦しかった時代を人が忘れるように[喉元過ぎれば暑さ忘れる]もいいが、忘れてはならないものもあるんじゃない
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