携帯から書く日々ブログ
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サライ、私がウサギが死んだ時の話をしたら君は[きっと優しさなんだ]そう言って慰めてくれたよね。その時私は君も私が味わった苦しみを知っているのだと感じた。
誰も知らないあの世界を君もさすらったのではないだろうか。言葉にもならない孤独な世界を… ただ君の姿を見ているだけで私は救われていた。 群れからはぐれた寂しい野獣の声なき叫びを君から聞いていた。 愛を無くした星に住む人にとって君や私は野獣にしか見えないのだろうか。 君は私がいなくても生きていけるだろう。私が叶えることが出来なかった[世界]を君は見つけ出して生きていくだろう。私が君に逢ったのは私の夢の続きを君に託すためだったのかも知れない。 消してはならない人間の命の炎を君は知っている。私の役目は君と言う人間を探しだしバトンタッチするだけでしかなかったのだと思うと悔やまれてならない。あまりにも残酷だ。 もう私の役目は終わりました。神よ、私に慈悲を与えてください。 愛と死があなたの贈り物なら私に安らぎを…死ぬほどの愛に夜毎焼かれては目覚める。 PR |
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