携帯から書く日々ブログ
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毎度お世話になっている病院の院長はカルテは間違えるわ、薬は間違えるわ、で[おめぇ大丈夫か?]と多少の不安はあるものの私はこの間抜けな院長がいる病院の看護婦さんと院長が好きで、死ぬかもと覚悟しながらも通っている。
カルテを間違えたのは許す。私は女なんだが、カルテには男性の名前が記されているではないか。 性別くらい認識しろよな。 この病院は院長の人柄と看護婦さんの笑顔に支えられているのではなかろうかとさえ思う。 やぶ医者だろうが、明るいのが何よりの薬にもなる。 笑ってりゃ何とかなると思う時がある。私が今、誰かと一緒になるんだったら朗らかな人がいい。 その人の笑顔をみただけで脳天気になれるような人。 そう言えばゲーテも言っていたなぁ[物事をいちいちあまり几帳面にとらないきれいな妻がほしい。だが、どうしたら私の具合をよくすることができるか、よく心得ている妻がほしい]とな。 私はゲーテの心理が非常に分かる。 ゲーテほどの理性の持ち主なら自分の感情のコントロールはお手のものであろうが、コントロールされた感情では無く、[あれ!いつの間にか治ってるじゃん]自然治癒力を目覚めさせるような人がいいんだ。 技術や薬に頼るのもいいが、私に最も効く薬はどうやら笑顔のようだ。 今日、サライを見ながらつくづく思った。こいつが側にいると気分が勝手に良くなる。 寂しがり屋の私に効く特効薬はサライなんだろう。 ゲーテほどの人間なら機嫌を取られて良くなる訳じゃなかろう。ただ常日頃から感情の動きに絶えず気を付けているゲーテの具合を良くするのは理性的な妻では無く、ゲーテの感情そのものを代弁してくれるような妻ではなかろうかと私には思われる。 コントロールされない感情は美しい心から溢れてこそ流れる小川のせせらぎにもなる。 屈折していない、ねじれていない、歪んでいない、ストレートな感情なんだろうね。そう言う感情を素直に表す人を天然ボケとも天真爛漫とも言うのだが、ゲーテの複雑な性格には何よりの薬になるのだろう。 自然に芽生える感情を罪悪感も持たずに[あら!嵐よ] 嵐が来ようが槍が降ろうが脳天気でいられる人は馬鹿ではなれない。 感情を美しい花のように愛でる優しさがあるから天真爛漫ともなれるのだろう。如何なるものであれ自然に芽生える感情を否定しない強さがあったればこその天真爛漫と言う。 希薄な感情の持ち主では無く、自然に似た荒々しい感情さえも包み込む大地のような人を私も愛する。 PR |
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