携帯から書く日々ブログ
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マザー、あなたはご自身を客観視していたのだろうか。
今、目の前に苦しんでいる人がいるその時に冷静に考える暇はあったのだろうか。あなたなら考えたり客観視する必要はなかったのではないのですか。 客観視せずとも自ずと必要を成したのではないのですか。 多分、私が客観視する人間ならもっと容易く生きてこれたのでしょう。 世界を変えることはできません。何かが間違っているのだとは感じていても世界を変えることは困難です。 マザーあなたの遅々な歩みこそが世界を変えるのだと思います。でも私はあなたほどには貧しい者や苦しむ者の身にはなれないのです。 人間としての私のただ一つの願いが叶えられないが故に私は私を救うように人々を愛するしか無かったのです。 マザーあなたのようにはなれません。 引き裂かれた痛みを癒やすためにでしかないのです。 自分に望んだものはただ一つでした。(心から愛されたい) みんな、私と同じことを願っています。そして、誰も他人を心から愛したりはしない。 たまに、私はおかしくてたまらなくなります。一方通行の願いを抱く人の心を滑稽だと思うのです。他人を思いやる人としか私は通じない。後の人に対しては人間としての義務だけのようです。自分のことしか考えない人も地獄の苦しみには耐えられるものではありません。自業自得だと思うこともあります。けれどすがりつく人を突き放すことも出来ない。 悪魔になりたい… なれない苦しみがあります。 愛のない不毛の大地に生まれた私の中には愛に飢えた人が住んでいるのです。多分、私のプライドもあるのでしょう。 乞食にはなりたくないと言うプライドです。人に求めるしか出来ない乞食にはなりたくはない。私にはまだ与えることも出来るのです。 (私にお恵みを) どうか、私を乞食にはしないで下さい。(私を愛して下さい)と懇願するのはとても悲しい。 潔く死んでいく覚悟を持った人は私に求めたりはしていないのです。そのいさぎよさが美しいだけです。 乞食になりたくないと思う私の心と似ているから愛する。人は自分を愛するようにしか他人も愛せないだろうし、憐れみから愛するのでは無意味だからです。 自分を卑しめてまで愛そうとは思いません。 PR |
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