携帯から書く日々ブログ
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モナリザの微笑みはいささか皮肉が混じっている。何千年も生きてきて、馬鹿げた人間の愚かさにウンザリし、冷笑をもって眺めているような…実際モナリザは長生きし過ぎた。神秘的ではあるが、温かみが感じれないのがモナリザの微笑み。サライ、君の微笑みは温かいんだ。今、この時代に生きている人間とは思えない。爽やかな笑顔には私はあまり魅力は感じないんだ。悪くはないが浅瀬を流れる水のように忘れていく。そう言うのではなく、サライの笑顔は命の中から溢れる泉、暗黒に咲く花。
笑顔なんだけど悲しみが漂ってくる。切なさが伝わってくる。サライの笑顔はいつも溢れるような、はにかんだような笑顔なんだよ。 つい今し方この世界にやってきたように純粋で、ふてぶてしさが全くない。 ヘラヘラ笑顔を振りまいて、素の顔に帰る時、この世界の馬鹿連中はそれで満足できる程度なんだから、生き延びるためには仕方ないと思いつつヘラヘラ笑っている。 サライはそう言うことが苦手なんだと分かっている。そんな馬鹿らしいことをしなくてもいい仕事が今の仕事だったんだろうね。 悪く言えば愛想笑いが出来ない不器用さなんだが、それだけにサライが私に見せてくれた笑顔には感動もした。 無口で不器用なんだがそう言ったものを払拭してしまうのが魂から咲く花のような笑顔だ。 PR |
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