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私は肩に手を回す人がキライだ。さっと抱きしめる程度なら許せるのだが、肩に手を回しているアベックを見ると暑苦しくさえ感じる。二人三脚じゃあるまいし。新坂が今でも懐かしいのは私がキライなことを理解していたからだと思う。
一緒に肩を組んで歩きたかったかもと、ふっと思う。私はそう言うのがキライでいつも離れて歩いていたように思う。
さりげなく背中に手を差し出し(まんが、おいで…)無言で気持ちを表す人だった。心が豊かでないと出来ないんだよね。会話らしきものはさして無かったんだが、言葉以上に多くを語る人でもあった。なんだろうね、側にいて居心地のいい人がいる。
記憶に残っている新坂の言葉はいつまでたっても色褪せることなく、優しく語りかける。(まんが…)私が理解しなかった部分に新坂の本当の思いがあったんだろうなぁ。
横断歩道ですれ違った時も、無言だった。[新坂、私好きな人が出来た]と伝えた時もだ。優しさはいつも無言の彼方にあった。
人前でいちゃつくのがキライなんだ。いまでもさりげない優しさに惹かれる。
さりげないにも限度があるけどね。
相手を理解し過ぎるのも考えものだ。
私の性格と似ていたんだと感じることがある。あの頃の私より少しは自分と言う存在に気付いていただけに思える。
双子では無かったが新坂は私の無意識でもあったのかも知れない。
逢いたい、たまらなく逢いたい。
[にいざかぁ!]まるで新坂の子供のようだったんだと思うことがある。
少しだけ大人?になった私を見て欲しかった。
どっちが先だったんだろう。新坂が私を育てた部分が記憶に残っている。
父性愛みたいなものを感じる時がある。有り得ない話だが、サライは新坂の子供かもと思ったことがある。新坂に子供がいたらサライくらいの年になってんだろうなぁ。
だったら笑うしかないんだが。サライの根っこの部分は新坂で枝葉は私に似てるんだ。
有り得ないけど、もしかしてなんて思うくらい似ている。
人を思いやるところとか、強引じゃないところとか。他にも似たところはあるんだけど。
分別を持った生き方なんかは新坂にソックリ。澄ました顔してスケベなところも似ている。
最後はおまけだよ。匂いに敏感なところもだなぁ。セックスの痕跡を残さず、すっとぼけた顔していた、と言うか、そう言う雰囲気を引きづらないところかな。私は店で会うサライが好きなんだ。すっとぼけた顔のサライが。
すっとぼけたことに関しては私の方が上手かも知れない。秘密が好きだから。サライと私だけの秘密は誰にも知らせたくないんだ。群集の中でサライと私は共犯者の気分になる。
厚かましい人だとこうは行かないんだなぁ。やたらベタベタして来たり、人前もはばからず匂わせるのってキライなんだ。
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