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異なる人間の鼓動が重なるのは思いやりでもあるのだと思う。傍らに温もりを感じてはいても、それが全く異なる鼓動なら、私は湯たんぽを抱え寝る方を選ぶだろう。鼓動が異なっていても美しく楽しい鼓動なら寄り添うのも悪くはない。
音楽を人が聞くように人間の心が奏でる命のリズムがある。生きている、と感じれる鼓動なら構わないのだと思う。
私が育った環境は墓場のように静かだった。そう言う穏やかさならいっそ本当に死んでいる方が楽だったんだろう。
死人は誰とも会話なぞしない。心を通い合わせるための努力もいらない。なんせ全体に溶け込みそこかしこに存在してしまえば区別は付かないのだから、寂しさも感じないだろう。やりきれない寂しさを感じれるのは人間が孤独と言う独特な個性を持っているからに他ならないのだが、個性を持った人間は意外に少ないのかも知れない。
昔、ある人が言っていた言葉が私の心を捉えた。[癖が洗練されて個性になる]なんでも最初は幼いものでしかない。癖で留まっているのは自覚症状がない人だ。単純なことだと思うのだが、自分を自覚するのは大いなる責任が伴う。ただ自分を自覚するだけで他者が見えてくる。逆でもいいのだが、他者と自己は切り離せない関係にある。人間の体に例えたら足が悪くなると頭もボケるらしい。腐ったみかんといっしょだ。
悪い影響を自分が与えているのではなかろうかと言う自問自答は避けられない。生活のリズムが人間を律している。私は自分で自分を律せるほど強くはない。愛する者に嫌われるのが怖いのだと思う。多分、私が愛した人はそんな鼓動を持った人だったのだと思う。
[あなたに嫌われるくらいなら死んでしまいたい] そんな風に思える人しか愛さなかったんだとも思う。お互いがそう思い合えたら一緒に成長も出来るんじゃないかな。
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