携帯から書く日々ブログ
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私は何故サライを好きになったのかがはっきりとは分かってはいなかった 最初は懐かしい人に似ているからなんだと思っていた 確かに似ている 二人とも真っ直ぐに私を見ていた 私も社会に出て暫くはサライと同じ目で社会や人間を見ていた でもいつの間にか歪んだ視線を投げかけるようになってから世の中そのものが灰色に見えるようになったんだと思う そんな時サライに会った 忘れかけていた目でサライが私を見た時に思い出したのだと思う
サライと車の中で[そんなに一途にはなれないよ]と呟いたのだが、本当は一途に生きたかった 一途に信じれるものが無かっただけで、いつも心の中では探していたのかも知れない 真っ直ぐに物事を見たり偏見のない目で世界を眺めていたい 多分、今、世界が輝いて見えるのはサライの目を通して見ているからなんだと思う 私とサライは時々思惑が食い違ってしまう その度に悲しくなるのだが時間がたち冷静になるとサライが本当に伝えたかったことの真の意味が見えてくる 幼い頃神様を信じたように、私を苦しい目に合わせてもそこには何らかの意味があるのだと思っていた あの頃の信頼をサライに寄せている 真っ直ぐな目で私を見ていたサライを サライに会ってから私は変わった 私に敵意を持った人に対しても敵意で迎え撃つのでは無く、好意で接することが物事は改善されるのだと思うようになった 過ちは人間の特権だ 許し合うことが出来なかったら絶えず失敗を恐れビクビクと怯えながら生きなくてはならなくなる 寛大な心といちいち細かなことに拘らないアバウトさが良い人間関係を築く鍵にも思える PR |
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