携帯から書く日々ブログ
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[私死なない気がするの]晩年の宇野千代さんが言ってた言葉だが、私も以前に同じような感覚を味わっている 今とは違う意味でそう感じた 今の静寂は生と死が一つに溶け合ったような空間にいる感覚 ざわめきや不安のない状態にいると退屈なものだと思っていたのだが逆なんだ 独りになってから考えるより思うことの方が多くなったのもある ユングが[白人は頭で考えるから狂っている]と言った言葉の意味も頷ける 頭で考えるのは限度がある ボンヤリと孤独な中にいると様々な物事が語りかけてくる 現れては消えを繰り返す様はまるで浜辺に打ち寄せる波のようでもある 時折仕事のことが脳裏をよぎるのだが、精一杯頑張ればいいで納得してしまう 多分、死についても頭で考えるから可笑しな方向に行くのかも知れない 心に考える力はないみたいだがあらゆることを受容する能力でもあるんじゃないかしら 太古から受け継がれた様々な人間の歴史が心には刻まれているのだろう 死と言う問題は頭で考えるより大きな意味での[流れ]として感じ
た方が受け入れ易いとも思う 避けられない物事を如何に受け入れ易くするかだとは思うのだが、頭で考えると拒絶反応を起こす 心は経験の場とも言われる 人それぞれに個性がありプロセスは違うだろうが死に至る定めは揺るがないのだから 心は何度も死を経験してきたのだと思う PR |
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