携帯から書く日々ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
私がサライを好きになったのは生き様だと思う 同じように自分自身の生き様から外れざるを得ないのなら潔く腹でもかっさばいて死ねたならいい 私自身を失うこととサライを失うことは同等の価値を持っている 恐らくサライも私の生き様を何となく感じて接近してきたのだろう それは私も同じだから分かる
乞食のように野垂れ死にした小野小町の最後の姿に人は憐れみと優越感を感じるだろう しかし、最後の瞬間に小町が抱いていた思いにまで想像は及ばない 大概の人は見た目だけでその人の人生を判断する そう言う輩から同情されるなんてまっぴらごめん被りたいのだが死人に口無しだ 病院に勤めていた頃に出会った山名さんを思い出す 朝出勤すると看護婦さんが山名さんが亡くなったことを教えてくれた [いい顔をしていた]その言葉が私には救いになった 避けられない死を穏やかに迎えられたと知って安心した 小野小町の人柄や生き様が理解出来るなら憐れみなど無用だと気づくだろう 小野小町は人が何と言おうが気にはしていなかったであろう なんせ[死んだら犬にでも食わせてやれ]の人だから 男らしい女だったんだろうなぁ 何もかも知っていて生き様を貫くのと知らずにあるのとでは雲泥の差がある まさに[分かっちゃいるけど止められない]だ PR |
カレンダー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
|