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音楽もそうだが、素朴な生き方を貫いているサライの静かな姿勢も私には安らぎになっている 昨日[年下の男]を見ていたらセリフに[我死なば焼くな理むな野にすてて痩せたる(飢えたる)犬の腹をこやせ(よ)に感動してしまった 多分、そんな風にはやってはくれないだろうが、強いて自分の理想的な死後を考えるならこうあってほしい これ、小野小町の和歌なんだが小町は年老いて晩年は乞食のようだったらしい そう言う生き方を見て人はのどかな平穏無事な生活に満足するのかも知れない どっちがいいかは人の性格に寄る
私は小町の生き様の方が好きだ
サライに会った時やはり自分の年齢を強く意識した 私は生きても精々後20年がいいところだが、サライにはまだまだ時間が残されているし、それにサライが若い子に気持ちが行くことだって十分有りうる いろいろなことを考えたりもしたのだが、多くは望まないことにした そもそも私がサライに会わなかったら生きてる希望なぞとっくに失っていたのだから希望を与えてもらっただけで十分だ 絶望しても自殺だけはしたくない 最後まで生き抜きたいのだが、サライに会った頃の私は絶えず自殺を考えていた [死にたい]そんな言葉は人に言うものじゃない
何も感じない世界は私にとって墓場に等しい いつでも何かを愛していたい それは美しい花だから 小町は命の限り生きたから言える言葉なんだと思う
私ただ生きてるのには耐えられない性分なんだろう それはサライも同じかも知れない[長生きには興味がない]が私とサライの共通点に思える 避けられない老いではあるが小町のように後先も考えず今、この瞬間を永遠に心に刻めるなら先の和歌も命の燃焼に他ならない 肉体なぞ犬にでも食わせてやれ!なんだろう 感じる心があって生きてる実感も味わえる 上手い料理だけじゃないのが人生なんだ
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