携帯から書く日々ブログ
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随分、前に書いておいたものを読み返している 現実の中で違う人間を演じ、生きていたのだとつくづく思う 結局、人間の本質は変わらないものなんだ そんな自分を素直に認めている私がいる 漠然と書き綴ったぼやき、なのかな? 本当の自分に宛てて書いた手紙のようなものかも知れない 過去からの手紙を私は読んでいる気分だ 帰りたい…そう思いながら生きていたのだろう 余りにも周りの人間に適応し過ぎて本来の自分が分からなくなっていた 否、周りの人間が正しいのだと信じて自分を否定していた
私が信じてきた人が幸せだったか?そう問いかける、と様々な人の顔が浮かぶ 不幸せを絵に描いたような人もいた 母親が炬燵に頭を乗せ、眠ってる姿が嫌でたまらなかったのは、ただ生きて死んで行くような哀れさを感じたからなのかも知れない [生きていてもつまらないものだ]そう思わせるような顔だったのだろう かと言って、今、自分が幸せか?と問いかけると、否、としか言えないが、生まれてきてよかった、そう思えるものを探し続けていたのだと思う 逆を言えば、死んでもいいと思えるようなものかも知れない 大袈裟なものじゃなかったのだが、強いて言うならば人間らしさだろうなぁ 人間にしか味わえない崇高なものと動物特有の温もりの両極端に私は憧れていたのだと思う 母親からも父親からも感じることが出来なかった人間性のような何か、としか言えない 人間に生まれたはずなんだが、人間がどこにもいない そんな感じだ 多分、人は死を間近に控えた時に気付くのだろう 病院に勤めていた頃に感じたのは、最後はみな、私と同じものを求めていたんだ、ということだった 愛と言う幻を 人間の特性なんだろうね 想像する力ある故に抱く苦しみがある 動物はいつか死ぬなんて考えたりはしない 揺るぎない真実を秘め、あがくのが人間なのだろう PR |
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