携帯から書く日々ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[いつも笑顔でいなさい] 私が七歳の時だった 畑のあぜ道を歩きながら、何故、世界はこんなにも暗いのか 空は青々と澄み渡っていた 暗い心にはこの美しさも映らないのだと知った あの頃から私は作り笑いをしてきた 顔が引きつりそうになりながらの笑顔だったのだが、そんな笑顔に[正にその日の天使でした]のハガキを頂き、作り笑顔でも喜んでくれるんだ 悪いことじゃないけど寂しい笑顔ってあるのだと思う あの頃の心で私は生きては行けないような絶望を感じていた 自分の心を騙して人に笑顔を与える いつの間にか戒めのように身に付いた笑顔だが、最近になって私は心からの笑顔を感じている 私の笑顔の先には何も無かった 遥か遠くを見ているような私の目に今はサライが映っている 私の笑顔の先にはサライがいる 生きるために作った笑顔はサライにだけは本物の笑顔になる 神様が見ているからじゃない サライが私の笑顔を喜んでくれるから でもサライは複雑なんだよね [君のその笑顔が好きなんだけど他の人に向
けないで!] 神様との約束よりサライの方が大事だからと思い暫く止めていたんだが、私が悲しい顔するとサライも悲しくなるんだって気づいた サライ、今はねサライがいつも私を見ているって知ってるから笑顔になるんだよ 見ているのは神様じゃなくサライなんだ サライにだけ見せる特別の笑顔はサライと同じで魂から咲く花のように優しくこぼれていく サライの側にいるとね勝手に笑顔が溢れるように零れる 偽りが真実になる PR |
カレンダー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
|