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ブログを読み返してみたら新坂のことなんじゃないかなと思える箇所がある。あれ、書いてる時は漠然と(そんな思い出があったなぁ)と言う感じで書いていた。今なら誰のことかすぐ分かる。
他の人も記憶してはいるが、無意識にまでは入り込んではいない。多分、上っ面を過ぎて行っただけなんだろう。案外、人は記憶していることの方が重要な事柄と思っているのだろうが、無意識と言う闇に潜む思いこそが人を支えている。
私は好きな人は目を閉じて思い描くんだが、開いている時よりくっきりと浮かぶ。ココ、シャネルと恋人の話があるんだが、同じなんだ。(僕は闇の中でしか彼女を知らない)
私が新坂を記憶していたのは正に闇の中でだった。愛していると言う自覚のない闇の中。失っても失われることのない命の闇の中。
私は新坂とのことは全部覚えているのだが、セックスだけは全く記憶にも無意識にもない。
[新坂、生理がない]と言った時の顔は覚えている。後日、間違いだったと分かった時は私の方が安心した。新坂は困ったような様子が無かったんだよね。
不思議な人だ。情熱的な愛し方では無く非常に穏やかな愛し方だった。恋愛ってもっと情熱的なものだと思っていたのだが、新坂と私は全く違う愛し方を経験している。その理由は私が女と言う自意識が無かったからだと思われる。
女と男ではないんだ。ただ側にいて欲しい存在がある。
それだけに余計辛かったのかも知れない。雪の中ですれ違った時も。アパートを出る時も無言だった。新坂の言葉は不思議な響きだ。何だかいつも切ないんだ。無理強いが嫌いな私なんだが、新坂がもう少し無理強いしていたら上手く言ってたかも知れない。
今なら、思える[あなたを世界一幸せに出来ます]思えるでは無く、言いたい。愛しています[あなたを幸せにするためなら命さえ投げ打ちます]自信を持って言える。
あなたは私の全てでした。あなたを失うことは生きることを諦めるのと同じだった。
あなたは時を越え私に語りかける。誰かの姿を借りて私を誘う(まんが、おいで…)
思い出して辛い。サライに会わなかったらずっと微かな記憶に留まっていたのだろう。サライに会った頃から頻繁に(帰っておいでよ)と言う不思議な響きを聞いていた。最近、サッパリ聞こえなくなった。その代わりに大切なものを失うのではないだろうかと言う不安に駆られている。
で、思案に暮れている(帰ってきたのはいいが、どうしたものか)
新坂よお、どうすりゃええんかまで教えてはくれないんだね。
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