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職場には職場での姿勢があり、私生活には私生活のスタイルがある わきまえる…それが出来なくては社会と言う多様な人間が集まる集団の中での生活は混乱を来す [和して同ぜず]そんな言葉が浮かぶ
朝、挨拶をすると無言の排除を感じた
(またかよ) 意識が異なるのだと言う感覚は説明せずとも伝わるのだろう いくら、会話を合わそうとしても意識までは合わない 息苦しさを覚え、その場を離れた 職場の在庫品のある場所で一人ボンヤリと学校時代のことを思っていた 授業中は逃げられなかったが、給食の時間になると教室を抜け出し、学校の周りをウロウロして過ごした 少しでも彼らから離れていたかった 母が作ってくれた弁当は家に帰ってから食べ、流し台にさも、学校で済ましてきたように偽装しておいた
学校での自分を母には知られたくなかったのだと思う
知られたくない事実は他にもある 田舎での生活もそうだが、いちいち、話していたら時間が足りないくらい秘密が多い 今では隠す必要などない過去に私は縛られていた 母が田舎の話を楽しげに話しているのさえ苦痛だった 私にとって忘れたい田舎での生活も母には懐かしいのだと知っている
札幌に行ったのも私の過去を知る者がいない地でやり直したい心境だったのかも知れない だが、見知らぬ地は余りにも寂しかった
札幌に住むことを決めた私は近くのデパートでその日必要な毛布だけ買った 歩きながら、私は毛布で顔を覆いながら泣いた ただただ、涙が溢れて止まらなくなった 自分と他人との隔たりを意識してはいなかったのだが、[疎外感]を感じていたのだろう 私からではなく、常に、相手側からの一方的な疎外感 まるで[おまえの住む所じゃない]そう言われ続けていたようだった 最近、人の意識はなかなか変わらないのだと実感する 意識は変わらないが、職場での在り方、姿勢は如何にあるべきかを考える 裏表とは違うのだが、私の態度は反感をかっているのだろう
職場では私生活を微塵も出さない、それが私のポリシーでもある また、私自身もそう言う人が好きだと思う
新坂といた頃の自分が好きな理由は、新坂と私はセックスまでした仲でありながら決して人前でその関係を匂わすようなことがなかったからだ 私の意識に新坂が気付いていたのかどうかは知らないが、彼は私に馴れ馴れしい態度を取ることだけはしなかった
見せなくてもいいものまで人前に晒すことはない 職場での私はあくまで仕事をするために来ている なあなあの仲良しごっこ、そう言う関係が最も私を苛つかせる
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