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現実的な問題は金で全て、かたずく しかし、私が生きる意味を模索する時、サライの存在が大きく関わっている [ただ、生きて何になる]サライを思う度に胸が切ないほどに痛む それは事実だ 人間としての私の幸せはサライさえいればいい だが、もう一つの意志が目覚める その意志を創造する私には人間らしさは全くない 冷酷で人間を見下した傲慢さをもち、人間を嘲りつつ炎に包まれた大地を歩いている 私の足元には無数の死体が転がっている それは人間としての感触ではなく、まるで石ころのようにすら感じる この不思議な感覚をあらゆる角度から考え、見つめてもいる 世の中から見たら陳腐な笑い話になるか狂い人として、あっさり葬られるであろう この意識を支えている存在から見れば私は単なる道具に過ぎない 不思議なことにこの存在はもっとも弱い命に宿ると言う事実も見逃せない まるで、最高の苦しみを味わうことの出来る人間をターゲットにしているかのようにだ あらゆる苦痛のうちでもっとも激しい苦痛がサライを愛する心に思える
この苦しみに比べたら私が歩いてきた道の至る所で味わった苦痛は大したものでは無かった 至福と苦痛、天国と地獄、悪と善、闇と光というように対立したものの中に存在するものがある、としか形容は出来ない 引き裂かれるような痛みでもある 片方を否定すれば、もう片方も消えるといった現象なんだと思う サライを否定すれば私には生きている意味はない 例えば私がある存在にとって重要な道具であるなら、私はその存在に向かい剣を手にもち、詰め寄っているような感覚だ 一つの物事に矛盾した二つの要素が同時に姿を現す これらのことは私の内的世界で起きていることであって、現実にそぐわないのだと知っている 二つの孤独がある サライ、君を愛する孤独と説明の出来ない世界に佇む苦しみ どちらも言葉では語れない

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