携帯から書く日々ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
サライには両親がいるはずなのに私から見たサライは空から舞い降りたように現実にポッネンと佇んでいる。
サライの心は綺麗だね。疲れた時サライの肩に頭を傾げてくつろいでいる私がいる。ただそうやって過ごす時間があるだけでこの現実を生きていけそうな気がする。 サライを思えば心を閉ざしてまで生きたいとは思わなくなる。どんな辛いことを感じても心の片隅にサライがポッネンと佇んでいるから、また元気に現実に出かけて行く勇気が出る。サライは不思議だね。優しい心を持っているのに意地悪なんだよね。 意地悪した後、コッソリ私を見るサライ。私も意地悪だ。サライを見つけても知らん顔をして逃げてしまう。サライとすれ違いそうになると横路にさっと逃げてしまう。まるでちっちゃな子供が鬼ごっこしているみたいだね。サライの心はなんでそんなに綺麗なんかな。 現実的じゃないみたいだ。 サライに逢って私の心は扉を開いたけど、切ないんだね。サライと別れたら私は扉の向こうにある世界に一人で帰るんだ。サライを胸に抱きしめ帰るのは切ないんだよ。別れが辛くなるから逢いたくなくなる。 逢う喜びと別れる切なさの両方に気持ちが揺れる。いっそ面影だけを胸に抱きしめ逢わずにいれたらいつまでも枯れない花のようになるね。だけど、美しい花は一瞬だと分かっているから心惹かれるんだ。 人間の中にサライが存在するのが不思議に思える。名前も年も何も聞きたくないんだ。聞いてしまったらサライが現実に帰るような気がする。 PR |
カレンダー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
|