携帯から書く日々ブログ
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私が育った環境は人を思いやる心を欠いたものだった。誰もが無関心だった。誰もが自分が生き延びることで精一杯だったのだから、仕方ないと今では思えるが、やはり、あの頃を振り返ると寂しくなる。
人間らしくない生活も毎日続くと慣れてしまって、当たり前になり、もっと素敵な生き方もあるのだとは思えなくなる。心が何も感じなくなり、次第に無気力になる。まるで処刑所に向かい歩くように諦めだけが処世術のようになる。 何の為に人間には心があるのだろう。ただ傷つくだけなら心は悲しい存在だ。 憎むのは悲しい。 憎むくらいなら私は泡になり消えたい。サライの心はとても綺麗だね。側にいてそう感じる。 誰もが優しい心の傍らにいたいと願うけど、優しい心は優しい心としか通わないんだよ。 憎むのは嫌いだから海の底深く沈んでいくんだ。 お日様のように優しい笑顔が私を陸へと誘ってくれなきゃ私は深海に身を潜めたままになる。 サライに逢わなかったら心が望んでいるものに気が付かず深海で過ごしていたかも知れない。 陸に上がった魚に水槽をくれたけど、水槽の中は自由を奪うんだ。 PR |
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