携帯から書く日々ブログ
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離れていても君が私の傍らにいる。人間の君が。神様と歩いて来て君を紹介されたようにすら私は思っている。
私の神様は手厳しい方です。私が間違った愛に手を伸ばすと電光石火のごとき怒りを降らす。 昨日まで3日連続の雨でした。心の中で、祝福の雨が降るような穏やかさを感じていました。 今日は一人で過ごすと決めた日なので誰にも会いません。 一人でいてもふっと心が君を思う。君も穏やかな顔をしている。私は何故か君の心は手に取るように分かってしまうのです。 今、君が思っている事も。昨日、君の姿を見た時、私は自分が女であるのを意識し体中が燃えるのを感じていたのです。新しい命に戸惑いさえあります。 私から放たれる空気は君が私に与えてくれたのです。 私は月です。 愛の炎に照らされた月です。激しい情熱に天地を焦がす命の花なのです。 君に逢えなかったら咲くことなくしおるる定めでしかない花です。 不思議です。私は昔から君を知っているのです。 私は花束を手に神殿に向かって、捧げていました。最初はそうだったのです。 でも、差し上げる方が違うのだと気付きました。それと言うのも妙な話ですが、神殿で神様が[おまえは人間に生まれたのだ。私の所に時折訪ねて来るのはいいが、おまえの神は人間の内にあるのだ]と、突き放されたのです。 意味は分かりませんでした。君に逢って分かったのです。あなたは私が知っている神様と同じ仕草と優しさを持っていました。 君は私みたいに迷わずたどり着いたのですね。私は迷いに迷い君と私にたどり着いた。長い夜と孤独な旅だった。 今では夜空に輝く星のように美しいのです。 あなたと過ごす時間の全ては夜空の星に等しいのです。 PR |
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