忍者ブログ
携帯から書く日々ブログ
[1848] [1847] [1846] [1845] [1844] [1843] [1842] [1841] [1840] [1839] [1838]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

9月2日から降り続いた雨が5日に止んだ 嫌な予感がよぎる 幼い日の記憶と13年前の記憶が私を脅かす 運命のように訪れる悲しい記憶に私は縛られ震えていた 強烈な光景は瞼に脳裏に焼き付き離れない 幻に過ぎなくなった記憶、奴隷になった意識
昨夜、ドン・キホーテを見た 風車に向かって戦いを挑む、馬鹿げた話だが、大事な点は対象では無く、自分の中にある臆病さに打ち勝つことであって、対象など実はどうでもいいのだと思う
荒れ狂う嵐の中で私は落ち着かない気分だった 恐怖、と言うのでもない 何とも得体の知れない何かが私に迫ってくる感覚で一人でいるのが怖くなり、近くのパチンコ屋に向かった こんな気分の時は仕事なりで体を動かしているか、若しくは人目のつく場所にいる方がいい 他人の目を通して自分を見つめると自ずと自制心が働く 人のふり見て我がふり治せ、なんだろう
反面教師を大勢見てきた私は人前で見苦しい真似だけはしたくないと言う意識が湧いてくる 知り合いとたわいない話をしながら気を紛らわせるのも知恵のうちだ 悩みは人間の特権、とは言うものの出来たら悩みなき人生、穏やかな毎日が憧れでもある
多分、私はそう言うのとは縁のない人間なんだろう
縁があったならこんな過酷な道に踏み込む訳がない 荒れ狂う嵐の中で、ふと、新坂の物静かな姿勢が浮かんだ 私から見た新坂は冷静そのもので動揺などないかに見えていたのだが、そうではなかったのかも知れない
迷ったり悩んだり、苦しむのは人間の悲しい性なんだと割り切る 要は、悩むだけの強さがあるかだと思う 抑制力のようなものを備えた人に人間の[魂]も宿るのだろう
情熱と抑制力の二足歩行だ しかし、私を失った新坂の寂しさは次なる似たような女を探すことで癒されたのであろう
ま、私の勝手な解釈に過ぎない
人の個性とは物事の解釈の仕方にあると言ってもいい
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[05/17 backlink service]
[02/04 オトナの即愛倶楽部]
最新記事
(04/22)
(04/18)
(04/15)
(04/14)
(04/14)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(06/24)
(06/25)
(06/26)
(06/26)
(06/27)
アクセス解析