携帯から書く日々ブログ
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誰にも興味がない。歩み寄るなど彼の辞書にはないのだろう。 昔は上手く行っていたのに。 それは私自身を殺して合わせていたに過ぎない。 人に対して無関心の彼を私は自己確立と勘違いしていた。何もかもが勘違いだらけだ。まともな人間に育てられなかったツケは私自身が身を持って支払ってきた。今更恨んだところで時間の無駄でしかない。本物と偽物の違いを知らなかった。何故なら本物を見た事がないからだ。 若い時に良いものに沢山触れる事だ。 今なら本物と偽物の違いは分かる。素人目には解らないが微妙な違いがある。 ある時私は彼を大勢の中で見た。何時も見ている彼とは明らかに違う。私の前では大きく見えていた彼が小さく見えた。不思議な気がした。今ならその理由が分かる。 遅い!無知だった自分を悔やむしかない。 結婚、それは彼に取って一人の人間との終着駅だったが私に取ってはそこが出発点に思えた。夫婦又はパートナーとしての。私は恋人とか旦那と言う言葉を好まない。何故なのかを考える。 若い人が恋に憧れていた頃私の憧れは相棒と言う言葉だった。人生の相棒。
完璧な人間はいない。主役のいない関係。 二人揃ってやっと1人前。 私は相変わらず不完全のままだ。失った片割れを見つけるまでは。 あるいは最後まで不完全のままに終わるのかも知れない。不完全が故に人を恋しがる。そんな風に私は出来ているのだろう。 求めて止まないものが手に入らない事から生まれる孤独。結局人間を愛するしかない。何も愛さずに生きる事は出来ないのだから。 PR |
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