携帯から書く日々ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ゴルゴサーティと言う劇画がある。有名な漫画だから大概の人は知ってるだろうと思う。たかが漫画されど漫画。
ゴルゴ13が盲目の暗殺者と対決した時、倒れた主人の側で息を引き取った主人の匂いを嗅いでる犬がいた。無用な殺生はよくないが、優しい殺生もあるんだなぁと思った。 ま、犬を撃ち殺してしまったんだな。 冷酷な人ならほっといたであろう。そこが想像力のある人とない人の別れ道でもある。 たかが犬されど犬。共に生きてきた人を失う悲しみを知っているからゴルゴは冷酷になれるのかもとか思う。 無駄な殺生をするのは人間的に浅い人のすることで、深い悲しみを知ってる人間にはこの世界には死より苦しい生があるのだと分かっている。最も残酷なのは生かさず殺さずの状態に据え置くのだが、犬を殺したゴルゴはもう一つの苦しみも背負ったんだと思う。偽善者はそこまでは考えない。 [命が助かっただけ有り難く思え]なんてことを恩着せがましく言ったりする。 PR |
カレンダー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
|