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様々な外的要因からでもある
私の中で感情が激しい嵐となり吹き荒れる時、私は挑戦状を受け取っている気分になる 精神が感情の影響を受け歪みを来すのだと知っているが故に[負けるわけには行かない…] 怒りに満ちた何者かが私の内部に現れる それは凄まじい、悪魔のようなエネルギーを持ち、もはや人間とは似ても似つかない単なるエネルギーの塊でしかない 正に自然界の怒りに似ていて、あらゆるものをなぎ倒し、炎となった翼なのか両の手なのか知らないが、あらゆるものを怒りによって焼き尽くす
精神、それは、いかなるものの影響をも受けない世界でもある 私は感情は美しい自然でもあるのだと、認めてはいるが、感情に支配されることを良し、とは思わない 私の精神は許さない 自らの激しい感情に打ち勝つ度に私は人間から次第に遠ざかる寂しさを覚える だが、私は進む 何故なら、感情に支配された人間の醜さを知っているからだ
ゲーテは語る[美しい自然を花束にするのは我々人間だ]と 弱々しい感情しか持たない人間にはこの苦しみは理解出来ないであろう 私を生かす為のエネルギーでもある感情が私の精神を破壊へと導かんとする時、私は私自身を見捨て遥か彼方へと飛翔する
大地を吹き荒れていた嵐が収まると、長い旅路から我が家に舞い戻った気さえする
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意図的にすら感じる時がある あらゆる経験を重ねながら、その時の心、感情の動きを観察し、そこから脱出する手段を探す とにかく、あらゆることをやってみる
その中で気付いたことがある 気力がない時に無理してテンションを上げることは逆効果である うつ病になった患者に[頑張って!]は禁句であるのと同様 絶対安静の状態の患者に[走れ!]と言うのと同じだ 目に見える負傷者は分かり易い ある程度、適切な処置も出来る 心、精神の病は厄介だ 精神的危機に何度も見舞われながら、脱出に成功した者だけが[心の医者]になれる 実際の経験から導かれた知識に勝るものなし、だ
ユングは言う[白人は頭で考えるから狂っている]のだと 心療内科に行くと頭でっかちの精神科医がごまんといる 人間だから、多少の悩みは経験済みであろうが、精神科に来る患者は彼らの想像を遥かに超えた苦しみを背負って訪れる
なんやかんや学んでもきたのだが、最大の癒やしは[愛]なんだ、と気付いた次第だ 治そうなどと考えずソッと優しく抱きしめてあげるのがいちばん手っ取り早い治療方法だが、誤解を招きかねないのでやらない
以前に、私は相当精神的に参っているなぁ、と感じたある人を飲み屋に誘ったことがある 案の定、彼は精神的披露困ぱいの状況に陥っていた その彼から[抱かせて下さい]と、懇願された時、正直言って[いいよ]そう言えたなら良かったのだが、この精神的状態を受け入れてしまうと最悪の結果しか招かないと判断し、[抱いてやろうか]と、お答えしたことがある 依存を増長することは治療にはならない あくまで個人としての自信を取り戻し、自らの人生を生きる勇気を獲得することこそが[心、精神]の健全な在り方だと思う
依存から抜け出さない限り再発は防げない 生きることは苦しみに満ちている 避難所が必要なんだろうなぁ
一時、アメリカ映画のあっけらかんとした明るいセックスシーンに憧れた時期がある スポーツ感覚で、罪の意識が全くないからなんだが、それだけ、私の中でセックスは神聖なものであったのかも知れない 恥じらいとでも表現しとこうか
悩ましい…と言う表現もある 読んで字の如し、恋に悩みながら苦悩に耐える姿は実に色っぽい だが、これとて、浅はかな人間の姿は悩ましいとまでは行かない 悩ましいと言う領域まで苦悶出来ないからなんだが
燃え盛る情熱の炎を必死にこらえ、漏らすまいと耐えている姿がいちばん色っぽい 人間の残虐性と関連していると思われる 快楽と苦痛が複雑に入り混じった境地 恋とは正に苦痛と快楽の闘いではなかろうか 苦痛が勝つか快楽が勝利するか、その狭間でいずこにも行けない思いがある
引き裂かれる…と言う表現もある 愛する喜びと苦しみは、言わば、切り離せない関係にある
女を落とすことに必死こいている男にはこのような色っぽさは逆立ちしたって出せない 女も然りだ 小野小町は言い寄る男になびかなかったが故に[穴なし小町]と噂?か、誠か知らぬが、付いたらしい 誰ぞ小町の穴を覗き見でもしたのだろうか 小町ともあろう女が口の軽い男を相手にする訳がないから、この話は相手にされなかった下素男のやっかみに過ぎないと言うのがわたくしめの感想だ 風情がある、無しは悩みの深さと関連し、人間性にも寄るのだと
悶絶は確かに苦しいのだが、見方を変えれば、苦悶するだけの対象に巡り会えた幸せとも解釈出来る 宗教も言ってるではないか 全ては無だ、と 苦悶するだけの価値あるものに巡り会えたってことは[無]を脱した証に他ならない
と、言う訳でアメリカ式の発散型は軽傷の痛手に対しては効果を発揮するが、重傷の患者には通用せんのだ アメリカ人が外向的なのは中身がないからでもある ちょっと乱暴な結論に至ってしまったかな…
肉体的な苦痛、苦悩を堪えられた最大の理由は精神的なものから勝ち得たものである
もし、あの時、私の生活が不自由でなかったなら、私は精神的な苦痛から逃げることは出来なかったであろう
それだけが原因ではない 過酷な運命を辿らざるを得ない者には予めそのような運命が用意されてでもいるかのようだ それは、その人個人に備わった[心]と言う器官に植え付けられた種に他ならない
現代人の魂の腐敗は苦悩に耐える力がないことと関連している 誰でも苦しみや痛みは避けたい だが、私は[生きると言うことは苦しみに満ちている]と、感じる 正に苦しみの中にしか人生はないのだと言い切れる 最も、これは豊かな人生と人間としての誇りを持った者にしか適用は出来ないのだが そうでない極一般の市民は安上がりな[幸せ]に安住するだろう
血を吐くような…そんな孤独な目には会いたくはない…彼らはそう願っている
敢えて苦しい道を歩く私を怪訝な思いで眺めていることだろう
平坦な道しか知らない者には決して分からない至福があるのだと彼らは知らないだけだ 多大な犠牲を払ってまで生きる意味などない、と言うのも事実だが、払うだけの価値あるものがこの世界にはあると言うのも事実
いずれかの選択を迫られたなら、後者を選んだだけに過ぎない 好き好んでこの道に踏み込んだ訳ではないのだが、私にだけ与えられた運命を潔く引き受けたいだけだ ま、たまには死にたくもなるのだが
職場には職場での姿勢があり、私生活には私生活のスタイルがある わきまえる…それが出来なくては社会と言う多様な人間が集まる集団の中での生活は混乱を来す [和して同ぜず]そんな言葉が浮かぶ
朝、挨拶をすると無言の排除を感じた
(またかよ) 意識が異なるのだと言う感覚は説明せずとも伝わるのだろう いくら、会話を合わそうとしても意識までは合わない 息苦しさを覚え、その場を離れた 職場の在庫品のある場所で一人ボンヤリと学校時代のことを思っていた 授業中は逃げられなかったが、給食の時間になると教室を抜け出し、学校の周りをウロウロして過ごした 少しでも彼らから離れていたかった 母が作ってくれた弁当は家に帰ってから食べ、流し台にさも、学校で済ましてきたように偽装しておいた
学校での自分を母には知られたくなかったのだと思う
知られたくない事実は他にもある 田舎での生活もそうだが、いちいち、話していたら時間が足りないくらい秘密が多い 今では隠す必要などない過去に私は縛られていた 母が田舎の話を楽しげに話しているのさえ苦痛だった 私にとって忘れたい田舎での生活も母には懐かしいのだと知っている
札幌に行ったのも私の過去を知る者がいない地でやり直したい心境だったのかも知れない だが、見知らぬ地は余りにも寂しかった
札幌に住むことを決めた私は近くのデパートでその日必要な毛布だけ買った 歩きながら、私は毛布で顔を覆いながら泣いた ただただ、涙が溢れて止まらなくなった 自分と他人との隔たりを意識してはいなかったのだが、[疎外感]を感じていたのだろう 私からではなく、常に、相手側からの一方的な疎外感 まるで[おまえの住む所じゃない]そう言われ続けていたようだった 最近、人の意識はなかなか変わらないのだと実感する 意識は変わらないが、職場での在り方、姿勢は如何にあるべきかを考える 裏表とは違うのだが、私の態度は反感をかっているのだろう
職場では私生活を微塵も出さない、それが私のポリシーでもある また、私自身もそう言う人が好きだと思う
新坂といた頃の自分が好きな理由は、新坂と私はセックスまでした仲でありながら決して人前でその関係を匂わすようなことがなかったからだ 私の意識に新坂が気付いていたのかどうかは知らないが、彼は私に馴れ馴れしい態度を取ることだけはしなかった
見せなくてもいいものまで人前に晒すことはない 職場での私はあくまで仕事をするために来ている なあなあの仲良しごっこ、そう言う関係が最も私を苛つかせる


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