携帯から書く日々ブログ
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懐かしい人を思い出していると自分が見えてくる サライのこともね 私が何故サライに惹かれたのかって不思議だった 口数は少ないわ、無愛想だわ、すぐ怒るし はっきりしないし…サライの悪いとこはありすぎていちいち取り上げていたら日が暮れそう
そう言うのが個性になってしまうくらいサライは人間らしいんだと思う 札幌で新坂にポプラの幹がユニークで不思議な感じがして[面白い木だね]って言ったら[まんがみたいだ]って言ってたっけ 新坂が言うと嫌みがないから何でも素直に聞き入れていたのはやはり人柄なんだと思う あの頃でも新坂のような人は少なかったと思うのだが、今は皆無に近くほぼ全滅しかかっている。私を好きになってくれた人は何故かみんな似ている 私は多分、都会的な人に憧れていたんだと思うがそう言う人は私のこと田舎っぺって思って相手にしなかったような 病院に勤めていた頃田端さんと言う患者さんがいて私のことを[昔、どこかで逢ったような気がする]って言ってた そうかも。私は島を離れて大阪に来たのだが、なかなか都会に馴染めず母親も呆れていた そうかといって島の人間に馴染んでいたわけでもない どっちかと言えば島の人も嫌いだった 二年前に島に寄ったらタクシーの運ちゃんが[島の人は温かいだろう?]って言ってたっけ 私が思ってる温かさとは違うんだけど この辺りの違いはいまいちよく分からないままだ でも違う 私はその温かい島の中で孤独に凍えていたんだ 大阪でもそうだった 温かいと優しいは違うんじゃない 電車の中で友人にバッタリ出くわした時、とっさに母親のことを[下宿のおばさん]と紹介してしまい、母親に起こられたっけ 何だか身内には思えないんだね サライや新坂は身内感覚なんだと思う 優しい人はいっぱいいるけど温かい人ってなかなかいないんじゃないかな どう違うのか分からないのだが 温かいって意識して作り出せるものじゃないんだね そう言う人にはめったに会わないからサライを持ち出し見本にしている PR |
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