携帯から書く日々ブログ
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[誰からも愛されなくなると寂しいものよ]ボソッと私は独り言のように職員に呟いた 子供のように職員に呼びかけていた姿が痛ましくて気付いて欲しかった 人間は死ぬまで愛されたいと願っているんだ、と断言出来る マザーテレサはそれを誰よりも知っていた 私は子供の時期に誰からも愛されずに育ったのだが、性格が脳天気なもんだから、勝手に物語りを作って自分を慰めて生きてきた節がある (神様は私を愛するが故に人間の手に触れられない地に私をおかれたのだ)と言うような類の解釈であった 半ば当たっているのかも知れない 取りあえず人間に汚染される危険は避けられたのだから
話が横路にちょいとそれるが、人は純粋に愛してくれる人を求める 自分が薄汚れていようがお構いなしにだ 多分、愛の中には様々な要素があるんだと思う 憐れみも愛だし、憎しみだってそうだ 私には困った性癖がある その性癖は幼少期に培われたものに思える 誰からも愛されなくなった人をほっておけないと言うようなものだ 心の中で(愛されたい…)と呟く声が私の胸を締め付ける 貧しい人はみなイエスキリストと言っていたマザーの言葉の意味と同じように(愛されたい…)と呟く人は私自身なんだと思う [あなた方が私にしたことはイエスキリストにしたことと同じである]これはイエスとマザーが一体化した状態を指している 異なる次元において愛する者の受難を我が身に引き受けると言うことは同じ苦しみを通して同化する感覚だと思う 人間は個体として生まれるのだが、常に誰かと一体化したいと願っている それが恋愛の本質でもある マザーはイエスと一体化してしまっているから恋愛では無く、愛なんだろうね PR |
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