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携帯から書く日々ブログ
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執着しないのがいい。いずれこの世界も去りざるを得ないのだから。
薄暗い酒場は誰一人歩いている者はいない。雨が音も立てず降る。酒場のはずれは闇の中に細い路地をなし、次第に闇が濃くなる。あれは男の後ろ姿だ。闇に消えて行く後ろ姿は人生の縮図に見える。振り返らない後ろ姿を見送り、人はこんな風に闇に消えて行くのだと。
この世界で楽しめるだけ楽しんで、酒でも飲んだのか男の後ろ姿は妙に穏やかな風情すらある。
酔っ払いがさ迷う酒場を私も千鳥足で歩く。
これを書いた21日後に父が亡くなった。多分、この後ろ姿は父なんだと思う。ボンヤリとした人影が闇に染まるように、溶け込むように消えて行った。
本当に不思議なんだが、肉親であってもこれほど未練を感じない存在が自分の父だったとは信じがたい。一緒に暮らしていた時から私は自分の両親は違う人だと思っていた。完全に父を否定していた。ただ、自分が育った環境だけは執拗に私を苦しめたのだが、そこに父の存在が大きく絡んでいたのだとは思いもしなかった。肉親とは何だろう。母に対しても私は親しみを感じない、と言うか世間一般の人よりちょっとだけ多くを知っている人でしかない。
私にとって肉親は肉体の通路に過ぎないのかも知れない。
私を育ててくれたのは運命に思える。
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人生は苦難に満ちている。避けては通れない苦難の数々が待ち受けているのだと覚悟した時、誰を相棒に選ぶかとなる。私は幸せになれるから選ぶのではない。この人となら地獄さえ歩けるであろうとの確信が持てるからだ。恐らく私が最も苦しい時に愛する人を避けたのにはそんな思いが入っている。苦しい時の神頼みでは神様も呆れるだけだろう。
私は寂しがり屋だと自認しているのだが、甘ったれた狡い人間と分かち合う気にはならない。その類の人間が無意識に思っている心は醜いだけで愛せるものではない。
神様は人の心からの願いを知っているから叶えてくれるんだが、大概の人は目の前に出されたガラクタに不平を述べる。[私はこんなものを願っていなかった]いやいや、あなたの心に相応しきものとはガラクタではないのか。
捧げた犠牲はちょいとだが、望みはドデカいではバランスが取れないじゃろうが。私に愛されたかったら生き方で示しなさい!
これはある人に向けてのメッセージだが、今更手遅れな気もする。過ぎ去った時間は帰っては来ないのだ。残された時間はせめて自覚するために使って欲しいものだ。誰からも愛されなかった人間こそが哀れなのではない。誰をも真剣に愛さなかった者こそ哀れなのだと。
死ぬほど愛しているなら、死んだ気になって生きるのが本当なんだが、死ぬほどの苦しみにもがいているだけの輩は暇人でしかない。
苦しみもエネルギーに変えるだけの頭がなきゃあかんやろ!地獄は歩けんのじゃ!好んで歩きたい訳じゃないのだが、そのくらいの心構えを持って人を愛するならば何かを得ることも可能なんだと言いたいだけだ。
愛されているから愛するのはガキだ!大概の男が愛される見込みがないと知るや手のひらを返したような態度に出るのだが、見返りを期待した時点でアウトになる。
私が見ているのは人間としてのあなたの姿勢でしかないのです。そのあなたの生き様を愛するならば欺かれたりはしないであろうし、後悔もしたりはしない。偉くなれ!とも思わない。そう言うのは他人がくれるもので気まぐれなものでしかない。他人の賞賛に一喜一憂しているのはかえってみっともないのだとも思う。それは自立とは言わないんだ。
苦しむ覚悟があるかどうかは自分の心に尋ねたらいいさね。[芸術家は家族(愛する者)を不幸にする]不幸と感じたならそれは愛してはいないのだとしか応えられない。真の愛が恐れるのは不幸では無く、愛する人を失うことでしかない。
そのままでいいの…そう言ったって信じてはくれないよね。心は何も持っていないのに全部持っているんだよ。
サライの心は私が眠るベッドみたいに柔らかくて気持ちいい。仕事を終え帰るとサライが浮かぶ。
ふんわりした笑顔で私を見ている。
さっきまでいた世界が嘘のように遠ざかってとても静かになっている心がある。全部忘れてただサライの側にいる。
サライ、君がいるから私はいくらでも馬鹿にもなれるし道化役者にだってなれる。どんなに大勢の人の誤解を受けようが平気なんだ。
何も持ってなくていい…そう言ったって疑うだろうね。心の美しい人は神様に守られているから生き延びて来れるんだよ。神様の子供はあまり考えない。やるべきことはみんな神様が用意してくれている。それを実行するかしないかだけだから、私は手当たり次第に行動を起こしているだけ。
神様は最高の監督で私は最高の役者のようなもんだね。シナリオは神様が書いてくれているんだが、丸暗記じゃ芸が無さ過ぎる。
要するに身を委ねるだけの信頼があるかどうかだけなんだが、そう言うのを勇気と言うのかも知れない。
サライは私を見ているから疑うのかもね。私は神様を通してサライを見ているから気持ちに余裕があるのかも…私を見つけたサライの心にいる神様を…。
人には理想の家庭や人との理想的関わりを求める心理がある。特に私にはその傾向が強いのだろう。どんなに素敵な人であろうが、理想的な関係を築く可能性が見えなかったら未練もへったくれもない。[おまえは男に惚れる女じゃない]そうかも知れない。その類の自己中心的な人と過ごすのは時間の無駄に思えてしまう。家庭も一つのイメージから生まれてくるのだが、相手が持っているイメージとの距離感がありすぎるのはどちらかの意志を踏みにじることになりかねない。何事も自然体を重んじる。誰かが誰かの犠牲にならない生き方が理想なんだと思う。
私は家庭にも家族にも恵まれず、いろんな人から私には家庭運がないとよく言われた。今、振り返ると確かに血の繋がった関係は私を苦しめるだけでしか無かった。恐らく家族と言うものは理想を基盤にしているのではなく、強固な血の繋がりが全てになっている。脈々と続く伝統的な家庭が良きにつけ悪しきにつけ流れている。
(私の代で断ち切らねば…)と漠然と考えていた。断ち切るものが何であるのかさえ分からずに、断ち切る必要のある何かがあるのだと感じていた、
澱んだ空気が我が家には立ち込める。その匂いを嗅ぐ度に空気感染と言う言葉が浮かぶ。いつの間にか空気のように常識になった日常がある。その中で人は静かに死んで行くのかも知れない。
敢えて空気を読まないのにはそんな心理がある。(こんな空気の中で人は生きては行けない)
死にたい奴は勝手に死ね!死人と関わるなんてのは時間の無駄だ。
こう言うのを読み返していると妙なことに気付く。[男に惚れる]とは自惚れた野郎しか使わないセリフだ。こう言う輩が女にモテたりすると傲慢になり、さも自分がいっぱしの人間になった気になる。他人が尺度になった人間は脆いんだよね。まっ!私も昔はモテる=いい女?と言う意識がなきにしもあらずだったんだが、寄ってくる男はカスばかりだ。
この感覚は本の題名と作者のみを記憶し、内容を理解していない虚しさに通じている。この手の技工に騙される輩には自己理想などと言う高尚なユートピアはないんだ。相手は適当で構わないのだと思う。
政治家にも言えることなんだ。どんなに賢い人が政権を取ったところで国民の確かな価値観がなきゃ築けないし、政治家は国民の支持があったからと言ってそれで自惚れたらおしめぇだ。最近の政治家には理念のない輩が多すぎる。
日本もおしめぇだなぁ。今の時代に政治家になる人は才能や人間的魅力がないからせめて立ち位置くらい立派なとこにいるか、みたいな感覚かも知れない。彼らが国会でやらかしている議論は時間の無駄と税金の無駄にしか見えない。てめぇら幼稚園児かぁ!
大人がやることじゃないよ。
そんな馬鹿げたことを真面目な面でやってっから余計笑えるってのもあるかな。
人には理想の家庭や人との理想的関わりを求める心理がある。特に私にはその傾向が強いのだろう。どんなに素敵な人であろうが、理想的な関係を築く可能性が見えなかったら未練もへったくれもない。[おまえは男に惚れる女じゃない]そうかも知れない。そんな自己中心的な人と過ごすだけ時間の無駄に思えてしまう。家庭も一つのイメージから生まれてくるのだから、相手が持っているイメージとの距離感がありすぎるのはどちらかの意志を踏みにじることになりかねない。何事も自然体を重んじる。誰かが誰かの犠牲にならない生き方が理想なんだと思う。
私は家庭にも家族にも恵まれず、いろんな人から私には家庭運がないとよく言われた。今、振り返ると確かに血の繋がった関係は私を苦しめるだけでしか無かった。恐らく家族と言うものは理想を基盤にしているのではなく、強固な血の繋がりが全てになっている。脈々と続く伝統的な家庭が良きにつけ悪しきにつけ流れている。
(私の代で断ち切らねば…)と漠然と考えていた。断ち切るものが何であるのかさえ分からずに、断ち切る必要のある何かがあるのだと感じていた、
澱んだ空気が我が家には立ち込める。その匂いを嗅ぐ度に空気感染と言う言葉が浮かぶ。いつの間にか空気のように常識になった日常がある。その中で人は静かに死んで行くのかも知れない。
敢えて空気を読まないのにはそんな心理がある。(こんな空気の中で人は生きては行けない)
死にたい奴は勝手に死ね!死人と関わるなんてのは時間の無駄だ。
こう言うのを読み返していると妙なことに気付く。[男に惚れる]とは自惚れた野郎しか使わないセリフだ。こう言う輩が女にモテたりすると傲慢になり、さも自分がいっぱしの人間になった気になる。他人が尺度になった人間は脆いんだよね。まっ!私も昔はモテる=いい女?と言う意識がなきにしもあらずだったんだが、寄ってくる男はカスばかりだ。
この感覚は本の題名と作者のみを記憶し、内容を理解していない虚しさに通じている。この手の技工に騙される輩には自己理想などと言う高尚なユートピアはないんだ。相手は適当で構わないのだと思う。


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