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事件が起きるたびに私の中で出番を待っていたかのように、その場に相応しい役者が出現する 彼女なり彼なりが出てくると本来の私は意識から離れた場所で芝居見物の気持ちになる 舞台が終わると急激に冷めていくのが分かる 私の意志では無く、何者かの指令で動いているような感覚を感じる それは、ある一つの物事に向かって何らかのパフォーマンスであるのだろう 芝居が終わった後にいつも考える[効果はあったのだろうか?]と その答えに関しては私には分からないのだが、私の芝居の目標はただ一点を見据えているのだけは分かる その一点が何であるのかも
私の中の何者かが指し示す目標 私はその為の道具に過ぎないのだが、悲しいと言う感覚ではない この日の為に予め用意されたように相応しい感情が目を覚ます 演技では出せない感情が蓄えられ噴出する
昨日のことを思い出す(このことの為だったのか)と 何らかの変化が起きる前触れにいつも怯えていた 実際、昨日はもう死ぬかも…と言う所まで精神状態が行き着いていた 私だけではない 私の相手役の彼もある存在から見たら、ただの道具に過ぎないのかも知れない そうなのだと自覚があるか、ないかの違いに過ぎない ある意志に振り回され苦しむ者と委ねる者の違いでしかない 並の人間では乗り越えられない危機に対して、予め用意された心理がある 終わった後に思う(死ぬほどの事件では無かった)と
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私の前に何人かの人が通りかかったのではないだろうか 道端でうずくまくり、意識朦朧とした男の格好がホームレス風でなかったなら、誰かが救急車なりを呼んだに違いない
私も彼ら同様に一度は見ないふりで通り過ぎようとした 関わりを持つとロクなことにはならない、そう思ったのは確かだ 買い物の帰りもあって、急いで帰りたかった でも、出来なかった
優しさとは何だろう、と思うことが度々ある 冷淡で残酷な人間が好きな人には優しくなれても、関係のない人には別人のような態度を取る 私が恋愛に興味がないのは(人間として)の大切な要素がないからなんだと思う (おまえは男に惚れる女じゃない)男である以前に人間であれ、と、今なら応えたであろう
男に惚れるんじゃない まともな人間なら人間性に惹かれる 私はそんな男たちから愛されたことを嬉しく思う 特に、新坂の言葉はそのことを証明している どう見たって私には女としての色気はない 私にとってコンプレックスでもある顔の美しさより、新坂が私を選んだ理由は別物だったのだろうが、私はそれが何であるのかを聞かずにいたのを残念に思うが、知らずにいるのもいいとも思う 美しいと感じるのは無意識から咲く花だからなんだとも思う 自意識ほど醜いものはないからなんだろう 私にも自意識はある だが、私の場合隠したい自意識だ 美人が美しさを鼻にかけるように私は自分の顔の悪さを気にかけていた 卑屈と傲慢の違いだけでしかない 出来たら、自意識では無く、美意識を持って生きていたい、と願う
幸せを追い求めようともせず、不幸から逃げようともしない ざわついていた心が穏やかになるとあくせくしなくなるものなんだろう 日常が静かに流れていく どこへ行き着くやら…そんなことは誰にも分かりはしない 仕事場までの距離を楽しみながら自転車を漕ぐ 焦りもせず、単調なリズムで 空を眺め、川沿いを走る 急ぎすぎた過去を思いながら 逃げるのに必死だった 幸せを追い求めて…と、言うよりか(逃げたい)の一言に尽きる 何から?それが明確に分かっていたなら、遠回りなどせずにすんだ
親は選べないのだが愛する人は選べたんだ 諦めていた思いが再び目覚める
この世界に至福があるなら、愛する人から愛されることなんだ、と サライを思う 私と同じ目をしたサライを 一途な目をしたサライを
愛したい…無意識の中で呟いていた私がいた 願いは他にはなかった
愚かな私は愛してもいない人から愛されたい、と思っていた 何故そう思ったのかは分からない 多分、私は私が嫌いだったのかも知れない そんな気がする 若しくは、愛していない人なら失っても悲しむことがない、と考えていたのかも知れない そこら辺りの心境はとても複雑になっていて、未だに解けない謎にも思える 愛は突然訪れる 恋に落ちるまで秘密になっているんだろう 忘れた頃にやってくる
幸せも愛も追いかけない方がいい それは神様が仕組んだ秘密だから
読んで、字の如し
精神の病は様々な要因が潜んでいる 警告でもある 人間としての道を踏み外した時、健全な精神の持ち主ならば正しい道の模索をする その試みは闇の中に分け入るような不安が付きまとう 闇に入るとしばしの間、目は役立たずにされ、耳も同様になる
方向おんちになり闇雲に走るさまは暗い森の中で遭難した者のようだ 経験したことのない新たな冒険に私は混乱している (動いてはいけない)そんな言葉が警告のように響く
恐怖に駆りたてられた心は(逃げたい)と言う心理に支配される 孤独…叫んでも虚しい響きが闇に消える 狂わんばかりの孤独の中で、遠い日の光景がよぎる 興味のない話に相槌をうち、さも仲間のように振る舞っていた頃のことが
やり切れない気持ちの中でサライのことを思う あの寂しげな瞳とはにかんだような微笑みを…
私とサライを結んでいる孤独がある 私は自分が孤独であることを認めている サライは違う 認めたくないのだろう その気持ちも分かる 闇の中でサライの名を呼ぶ 届かないと分かっていても神の名を呼ぶようにサライの名を呼び続ける 現実に帰るにはそれしかないから 暗い森を抜け出し私は現実に帰らねばならない 私は時々思う サライは私が現実に帰るための目印なのではないだろうか、と
何となく、そう感じた 仕事場の男は数年前に今の奥方と再婚したらしい 弁当は毎回、オムライス ある日、彼は言ったそうな[もう、飽きた]と 奥方からの返事は[朝っぱらからややこしい弁当作れない]とのこと
いっそのこと[おまえにも飽きた]そう言えばよかったのに 言わないあんたは偉いんだか、辛抱強いんだか 何時の日かこの男は自分が愛されてはいないことに気が付くだろう 自分が生んだ子に対しても同じ感覚を感じる 私は子供を愛しているが子供は私を愛してはいないのだと 強制はしたくないから、あー、しろ!こう、しろ!とは言いたくない 奴隷から愛される趣味は持ち合わせていないので
私はサライが大好きなんだが、時折、大嫌いにもなる でも言わない 私のことが本当に好きなら、私が嫌うことくらい気付くはずだ、が、トンチンカンで頑固なサライは巧妙な手口の使い過ぎで妙な方向に行ってしまう 最初の頃のサライは[猿]で可愛かった 進化の途中で道に迷ったみたい よくある話だ 好きな人の喜ぶ顔 それは太陽みたいなもんだ 因みに私は職場の彼に嫌がらせのつもりで、セッセッと手作り弁当だ その意味は[あなたは何の為に再婚したの?]毎回、オムライスしか作らない女なんかよりコンビニで弁当買った方が私は救われる 愛に形はない ないから形にしてあげなきゃ駄目なんだ 感じてね…私の切ない思いを


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