忍者ブログ
携帯から書く日々ブログ
[6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

サライ、あなたの側にいたい 穏やかで溢れくる心は優しい音色を奏で微笑みが辺りを照らす
仕事場に帰りたくない…今日はつくづくそう思った
ずいぶん前に書いておいた詩を読む
[あなた自身の優しさから生まれるものが未来の空間を領する日が来たら 真の豊かさが何であるか 遠い昔のがさつな生活を振り返ってみるとよい そこに再びあなた自身が帰ろうとするだろうか 小川のせせらぎに似て、人と人の心を 優しき音色もち流れるものに勝るものがあろうとは思えないだろう]
今日は朝から妙な天気だった 雨と太陽が同時出現 狐の嫁入りとも言う 石川さんの奥方は[あの人は狸であんたは狐よ]嫌みに言ったのかも知れないが、私は人間より狐の方が大好きで内心喜んでいた
奥方には石川さんの気持ちや心が全く伝わってはいないのだと思った 私も石川さんも人を騙す気はさらさらない ただ楽しんで欲しい、そんな気持ちがサービス精神になってしまう [あなたの好きな人に化けてあげる]言葉にすればそんなとこだ 人は誰かを愛しているから幸せなんだが、神様じゃないから一方的は寂しいものよ サライは私ほどじゃないかも知れないけど、私を思ってくれている そんな心を微かにでも感じれたら嬉しくなる
次第に私は単純になってる気がする 無防備でいる自分がいちばんいいのだが、仕事場に行けば、そうは行かない 無防備でいることは心をズタズタにされる 緊張のあまり心はこわばったようにガチガチだ 今日で休みの3日間が過ぎた
柔らかな心だけが自由と愛を感じることができるんだ
PR
サライは空気清浄機だね 仕事場で嫌な空気を目一杯吸い込み吐き気寸前まで達していたのにサライの側にいたら気分爽快になってる 気のせいだろうが、肌が瑞々しくさえ感じる 昨日の私は嫌いだ 同じ私なんだが、生きてるのが嫌になる時、自分自身を憎んでる気がする 肉体の為に本来の自分自身をズタズタにしているように感じて死んでしまいたくなっていた 仕事辞めたい…と思っていても辞められない理由は肉体があるからなんだろう こいつを養う為にどこまで犠牲を払うんじゃ!
どうしようもない怒りが込み上げてくる アニーサリバンがヘレンケラーを天使と記している 生身の人間に天使を感じるとは如何なるものか 実際に経験しないと分からない感情や心情がある 多分、私の場合心情だな サライに感じているのは言葉のない世界でのことのように思う 私はサライでないとダメなんだが、サライは誰にでも空気清浄機になるのだろうか もしそうだったらモテモテだろう なかなかいないんだよね ヘレンケラーやオードリーヘップバーンのような人間は オードリーに関してはある本に[オードリーには優雅な気品とマナーが備わっていた これらは学んで身につくものではない 本物のスターになる為に必要なのは、神が与えたり与えなかったする特別な要素であり、それは学んで得られるものではない 彼女は生まれつき(それ)に恵まれていた 神が彼女の頬にキスをして、オードリーヘップバーンが出現したのだ] ビリー、ワイルダー
空から降ってきたような人間がたまにいる この世界は掃き溜めだが、たまに神の恵みもある それがオードリーやマザーテレサでもあるのだと思う
この本を読む前に私はサライのことを空からぽつねんと降り立ったような…と表現している この本はサライにあってから読んだ そのせいか意味が非常に感覚的に分かる 無条件にビューティフル!と形容したくなる人間が実際にいる、とだけは断言出来る シンプルなんだが微妙な味わいがある 虚勢を張らなきゃ傷つくような社会で裸で生きてる人間、それがサライ 多分、サライはいろんなものを犠牲にして自分を守ってきたんだと思う 犠牲にすることで身軽になったと言う説もある 自己犠牲は他人の為に払うもんじゃない 自意識や自我を脱ぎ捨ててこそ本来の自己に出会える 私は私に会いたかった もう一人の私に 本当の私に サライと他の人の違いは私の細胞が無言で語る 陸に放り出された魚と水を得た魚の違いみたいにすら感じる
愛は私たち人間より強い だから委ねよう 追い詰められると[神のみぞ知る]そう思い生きてきた 愛も同じ 強くなかったら愛する意味なんてない 根底に自分より強いものに従いたいと言う願望が潜んでいる 死も私より強い だから私は死に惹かれる
強いものが好きだから、としか言えない 私は死を恐れない 何を最も恐れるのか、と自身に尋ねたら[生きながら死んだ人間]と返ってくる 死を覚悟で突き進むような人間が好きだから、一緒に死んでも構わない、とずっと思っていた
死ぬほど愛せたなら幸せだとしか思えない 石川さんは博愛主義だけど、それと個人としての人間を愛するのとは違う
私も人間は好きだけど…で行き詰まる時がある そこから先に進まない寂しい心がある [あなたのためには死ねない] そう思うと愛せなくなる 私の愛は死に場所のようにも思える そうね、石川さんも言ってたようにこんな物好きと結婚する人は少ないかも まるで追い詰められた獣のようにも感じる 死に敗北するのは嫌とも思っている 不思議な感覚だ [愛の行方は愛に委ねよう]だな
幼い頃に神に導かれたように私は私が愛した愛に行方を委ねる 愛は人を導く光だとも思う
物悲しげな様子…だそうな 北海道へ旅行した 子供と一緒だったのに私は相変わらずだったんだろう 自分に言い聞かせていたのかもしれない (幸せなんだ…) でも嘘は見抜かれる 船のデッキから真冬の暗い海を眺めていた時に背後を数名の男性が通りがかり、私に呟いた[奥さん死んだらあかん 生きていたらいいことある]冗談半分だったんだろうがあれが真実の私の気持ちだった、と今思う 幸せ、と自分に言い聞かせて騙していただけ 家庭があり子供がいる…それが家族、そう考えていた 感じて、じゃなく 家庭と言うものを頭で一生懸命作り出していた 本当の幸せは心のずっと深いところから溢れてきて言葉にはならない 言葉にする必要などないのが本当の幸せ 私と新坂には殆ど会話がなかった サライと同じように新坂もゲラゲラ笑う類の人種ではない まず私は新坂や石川さんのゲラゲラ笑いを一度も聞いたことがないのだ
新坂の記憶を辿っていくと自ずと石川さんやサライに繋がる 最近、私は騒々しい人間が苦手になってきている ほのぼのとした新坂の背中や大きな手に無言の信頼を感じる 石川さんもだけどね
二人とも哀愁、と言う言葉がピタリくる 悲しいことや辛いことがあっても愚痴らない そんな日々が彼らを哀愁のある男に仕立てあげたんだと思っている 拷問にあっても口を割らないタイプの人間は魅力的だ 彼らに共通した部分は[死]でもある 何かに貫かれたような姿勢の真ん中を[死]が貫いている 多勢に無勢は辛いのだが、死を味方につけた孤独は強い 正に無敵ともなる だから孤独なんだけどね 哀愁…孤独な人間だけが漂わせる独特な空気がある
孤独になる資質もある 新坂はあの時まだ21だったけど早々と孤独な資質を備えていた 孤独になりたくてもなれるものじゃない 孤立なら簡単になれる
嫌われる人間と恐れられる人間の違いかも 二つのものは似ている 孤立と孤独が似た顔をしているように 強さから生まれたのが孤独 弱さから生まれたのが孤立 そんな風に感じる いい男を見てきたから分かる感想でもある ついでに最悪も見てきた
強い人間は他人の良いところを見、弱い人間は弱点を見る 最低だ
新坂は私の弱点を愛おしんでくれた 多分、そういうのを隠そうとしないのがいいんだ 無防備で生きるって強くなかったら出来ないんだって、今日思った
勤める度に馬鹿連中に切れまくっている
娘は[そういう人のいる職場に行けば]とのたもう
石川さんはある大手の会社のお偉いさんで様々な人に出会える立場にいながら、私が会った時、彼は寂しそうだった
出会った時石川さんは子供のように嬉しそうだったんだよね 何となく分かる
私もサライに会った時に感じた ただ側にいるだけでワクワクする人 細胞が生きてる、そんな感じかな 私はお偉いさんを探してる訳じゃないんだ 感性が初々しいと言うか、すれてない人がいい サライが人を避けていたからこそ、今日のサライであり続けられたんだ、とも思う 多勢に無勢は辛い 今日、しみじみ感じた そうかと言って彼らの仲間になるくらいなら私は死を選ぶ 明日から正月休みで取りあえず5日間はあいつらの面見なくてすむ 正月あけても吐き気がしたならまた考えよう 今日はもう生きてるのが嫌になった 石川さんもこんな気持ちで社会の中で生きてる 直接聞いた訳じゃないけど、彼の口振りからしてそう感じた 私は誰かを愛さずには生きれない厄介な人間なんだ でも愛せない…愛せない辛さは多分分かってはもらえないだろうなぁ 自然に愛したくなる、そんな感じ 愛するって努力するもんじゃない 愛さずにはいられない存在がいない寂しさ 誰も分かってはくれまい


忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[05/17 backlink service]
[02/04 オトナの即愛倶楽部]
最新記事
(04/22)
(04/18)
(04/15)
(04/14)
(04/14)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(06/24)
(06/25)
(06/26)
(06/26)
(06/27)
アクセス解析