携帯から書く日々ブログ
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東京にいた頃、知人がトイレで泣いていた事があった。泣けると言う事を羨ましく思った。普通の感情、悲しい時泣く、楽しい時笑う、腹が立った時怒る。当たり前の事が出来ない。無性にやりきれない気持ちになる。泣くと言う事から学び直した時期がある。感情がないから、心は邪魔されずに真実を見る事が出来る。真実は厳しい。臆病な感情に流され、真実を見る事は出来ない。私の憶測ではあるが、人の心を感じる時、冷静な世界がある。感情には暖かみがある。温もりの様なものさえ感じる、が、正しい判断を失わせるのも感情。いいんだか、悪いだか解らない曖昧なもの、それが感情なんだろう。私は理性的な人が好きなんだが、その理由は解ってる。感情は常に同情を伴う。貴方と私の悲しみは同じである、と言う様に。同じである訳ないにも関わらず、錯覚を起こさせる。溺れかけた人と一緒に溺れるのが感情だ。それじゃ何時迄たっても何も変わらない。悲劇は何度も繰り返され、愚かな行為は止む事はない。他者に感情が向けられる時、哀れみ、同情などがある。純粋な感情はこれらを拒む気がする。火炙りになりながらも耐える。私の中の感情はそうだった気がする。
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