逃亡者

いじめから逃げ、嫌な空気から逃げ、逃げ続ける。嫌な事はしない主義。嫌な事は身に着いた例が私にはない。学校でのいじめも身に着かず、今でもいじめは好きになれない。当たり前なんだが、逃げるのが悪いとは思わない。逃げた先に何かがある。いいなぁー、そう思った時が学ぶきっかけになる。学校での勉強は僅かながら残っている。僅かに学んだ知識を社会に出て、歩きながら考える。私はこれを筋肉思考と言っている。生きながら、学ぶのは私にとって、私自身を育む為の学び。社会の期待に応える為ではなく、あくまで私の為だけに学ぶ。私の個性を遺憾なく発揮する為に、他の何ものでもない。私は私の為に生きている。私の成長が確かなら、自然と他者の役にたつのだろう。自己犠牲のない生き方。恩を売るのは好きではない。が、出来る事が増えれば、与えるものも増える。結局与えているのではない。与える事で、私自身が奪っているのだと思う。愛するものの為により多くの、道があればいい。ただひとつの道ではなく、貴方に似合う道をいくつも持っていたい。中心は貴方、貴方だけではない。全ての人間が中心になり、拡大される。嫌でも何時か関わりは出来る
。貴方が育てば自ずと他者に触れる。