諺

永六介さんの語り口調いいな。最近、目に止まった本で(三歩下がって、師の影を跳ぶ)題名だけで気にいった。こういうの大好き。(相手のない喧嘩は出来ぬ)探し回るのに私がどんなに苦労してるか。いない時は強引に作るに限る。(家宝は寝て待て)阿保うは寝て待つもいいな。(悪妻は百年の不作)私の知人に美人だが悪妻をめとった奴がいる。彼は悪妻に寄って出世した。と、自慢してた。(あの声でトカゲ、くらうか時鳥)優しい事をいい事に調子に乗りやがって！ 私は常に時鳥の様に囁き、人を食う。(石の上にも三年)忍耐強くないから無理。今、ホッカロンがあるから、三年もまたなくてもいいんでない。(以心伝心)これは、絶対いい。携帯料高いしね。(急がば回れ)余計あかんやんか。回ってるうちに目が回ったら困る。急ぐ時は飛んで行くに限る。(一難去ってまた一難)寂しがり屋の私は災難でも来てくれる方がいい。(一寸先は闇)そりゃ、あんたの視力が悪いんでない。人のせいにしたらあきまへんわ。(一匹狂えば千匹の馬も狂
う)これは毎度痛感しております。群衆心理、阿保が多いから暗示もかけやすい。本日はこれにて、終わりとあいなります。