携帯から書く日々ブログ
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私の心ともうひとりの存在がある。分裂症でないことは分かっていて、不安にはならないが、私の心とは異なる意志を持っている。この意志を持った存在が私は好きでもあるし、畏敬の念さえ持っている。
私だけの心はサライをこよなく愛しているが、それさえ存在にとっては駒のようなものかも知れない。不思議な感覚を私は行ったり来たりする。 子供の頃からだから馴染んではいるが、時々怖い存在として意識する。サライも何らかの必要から私に引き合わせたような節がある。 寂しくなると私はサライと戯れている。少しの間人間らしい時間を楽しむのだが、長くはいられない。[何時までも遊んでいるんじやない]そんな声が聞こえる。存在のことに関しては人の理解は得られそうにないから何も話せない。いずれ何らかの意味が分かるんだろうと達観するしかない。そう言う意味では私には本当の自由はないのかも知れないのだが、多分私個人の自由より壮大で高慢な意志を持っていることだけは確かだ。サライとの時間は私が人間らしい心で愛する切なさを教えてくれる。このままでいいんだが、どうもそうは行かないようになっている[恋愛感情はおしまいだ]の合図がくると私は戦士に変わる。 さっきまで焦がれていた心は片隅においやられて、冷酷な指令が私を追い立てる。どちらの私も好きたが、あまりの過酷さに投げ出したくなるのも本音。 私に中心があるとしたら、その中心から凄まじい力で私と言う個人をブンブン振り回していると言う感覚だ。 だから私はスピード狂なんだ。ブレーキの付いていない車みたいなものだ。 PR |
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