携帯から書く日々ブログ
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植物の根っこは土の暗い中にあんだよね。そのお陰で木は長い年月を生き抜いて現代に聳え立つ。
寺院や古い建造物にはあまり興味がなく、周りに生えている大木などに気持ちがいく。建造物があってこそ守られていたんだと言う感謝を捧げつつ。建造物にあんがとうよ。一礼。 大木を見ているより、ふっとこれを支えている根っこはどのあたりまで地中を這いずってんだろう。私の空想は目に見えない世界へと翼広げ飛んでいく訳だ。オーイ!いい加減に帰って来んかい!どこぞの誰かが呼んでる。 見えるものも目を楽しませてくれるんで嫌いではないが、あ~綺麗だなぁでおしまい。風情がないのかも知れない。 桜の時期になると花見で賑わう。私はあれがまた嫌いでウンザリするばい。 誰だったったかな。桜の木の下には死体が埋まっていると書いてあったのを記憶している。 それを読み、これを書いた人はきっと神秘的なものに惹かれる人ではないだろうかと感じた。 どう言う人なんだろう。会いたい、見たい。未だ知らない世界への憧れは尽きない。 人は死んだら地獄にも天国にも行かない。巡って巡って大木の養分になる。 桜の木ノ下には死体が埋まっている。 私の墓はどっかの木の根元にしてくれたらなぁ。 巡ってんだなぁと大木を見上げる。根っこがなきゃこんだけでっかくはなれなかったろうに。 くねくね地中を這う根っこよ、おまえは何想うのか。突き抜け裏側の世界に抜けるまで伸びゆけ、地球を抱きしめるくらい伸びゆけ。 生きてをだよな。支えてんだよね。暗い地中で。 陽の当たる場所だけじゃ世の中も成り立たねぇんだなあ。 PR |
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