携帯から書く日々ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ファシヨンはココ、シャネルを意識している。私は彼女の名前すら知らなかった。朝ちゃんと言う友人がいた。遠く離れた地にいた私たちが文通を始めて間もなく私と朝ちゃんは大阪で会う事になった。私が母に引き取られたのが14の時。朝ちゃんと実際に会えるとは思っていなかった。
彼女と私は仲が良かった。朝ちゃんは私の行動に驚いてはいたが、決して嫌いではないのだと安心していた。何故そう感じたのかと言うと彼女はココ、シャネルが好きで、大好きなココ、シャネルを私に例えてくれたからだ。嫌いな人を自分の好きな人と重ねたりはしない。 愛するものは特別な小箱に入っている。私も朝ちゃんが今でも好きだ。 朝ちゃんは私に大切な秘密を打ち明けてくれた。朝ちゃんがその秘密を人に話すには随分勇気があるか、相手への信頼があるかのいずれかだろう。 また、遠く離れてしまったがいつまでも忘れない人がいる。白黒のファシヨンをする度に朝ちゃんとココ、シャネルを同時に思い出す。 朝ちゃんが私にくれた最高のプレゼントを汚さないように、ココ、シャネルの精神と愛を身に付けていたい。 ココ、シャネルの本は何冊か読み、私はこんな素敵な人に例えて頂いたんだと嬉しく思う。 名前を記したい。 私の大切な友人中辻朝子。 自由への憧れ。まさにココ、シャネルはファシヨンにおいて自由と愛を語ったのだ。ココのファシヨンではなく、ココの精神を私は愛する。 ジーンズが私の若かりし頃のお気に入りだった。女の子ではなく、私は僕ちゃんと呼ばれていた。そう言う勘違いを私自身が楽しんでいた。 女の子である必要はない。優しけりゃそれが女のシンボルだ。 優しさと強さを備えた女戦士、ココ、シャネル。 私の暗黒に輝く星がある。それは私の宝石箱だ。無意識にせよ心から愛したものたちをしまっておくにはもってこいの場所。 挫折の度に暗黒から私を励ます声がある。私も愛したから聞こえるのだ。誰も愛さなかった者は空虚な闇に過ぎない。 暗黒の星よ。 遥か彼方から今なお私に囁き続け止まぬ声。私がこよなく愛した人間がいる。 PR |
カレンダー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
|