携帯から書く日々ブログ
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ノンビリ散歩するなんて思いも寄らなんだ。目的もなく、ただ歩いているなんてのは時間の無駄とも思っていた。
折り返し地点が人生にあるとしたら、今がそうなのかも知れない。 人間が生きていられる時間は短い。学び、さっ!これから人生を楽しまなきゃと思う頃には黄昏だ。 若い頃に帰りたいと言うが、私は帰りたくない。今の私は時が育んでくれたものだ。 若さをいいとは思うが、今の自分を手放してまでは嫌だな。昔も似たようなことを考えた。私じゃない別人になりたいと。だが、それとて私と言う人間の意識を携えた上での私。全くの別人になるのは何の意味もない。それならば記憶喪失と変わらないではないか。 捨てられない私がいる。どんなにコンプレックスを持っていようが愛おしい私がいる。人は自分を愛するようにしか他人も愛せない。 これほどのコンプレックスを持った自分を愛せるなら、怖いものはない。 愛して生きていたい。 私の記憶に残された優しい愛がある。[あなたに愛され私は幸せでした]そう思える愛がある。 お返ししなきゃねぇ。私も与えられた愛を誰かにお返ししなきゃと思う。 一人だけ幸せになっても寂しいものだよ。 私はマザーテレサのような人間が好きで、また理解も出来る。自分だけが幸せになるのは神様は許してはくれないだろうと心のどこかで思っている私がいる。 同じ人間に生まれながら、人間として扱われなかった人々がいる。知らぬ顔で生きることは私の心を欺くことなんだろう。私は聖人君子ではないが、冷酷な獣にはなりたくない。 私の優しさは人間に生まれた誇りなんだ。何時かこの世界に私は踏み込むだろうと言う予感があった。全ての欲望を失うのは寂しいと思っていた。失うのではない。欲望は今でもあるが小さくなっただけだ。小さくなり形を変えただけで消えた訳じゃない。 あっても無くてもいいかの程度で振り回されなくなっただけだ。 PR |
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