携帯から書く日々ブログ
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若い時、強さは男のものたと思っていた。 強い人間に憧れ、男になりたかった、が、今は違う。本当に強いものが解って来た。自分一人が生きていくなら、容易い。 愛するものを守りたい。一途な願いが心にあった。思いだす事がある。地獄の様な環境から、逃げよう!そう言ったのは、私だ。七歳の時、私は脱走を提案した。しかし、現実には私一人だけが地獄に残された。帰ってきたら、誰もいなかった。酒乱の父と私だけが、残された。 諦めを知った。 しかし、私は復讐も誓った。屈辱に耐えるには余りにも、強すぎた。苦境をデフォルメする。ありもしない神の創造。生きる為に私が成した事は、イマジネーションの源になっている。 豊かになり、食う心配も要らなくなった現代人には必要ないのだろう。満たされた現実にイマジネーションも枯渇していく。面白みのない人間にウンザリする。たった一つの真実から、マジシャンの様にあらゆるものを取り出す。 金は銀行にワンサかある。今さら、出す必要はないだろう。たかが、紙切れ。何処かの機会が何も考えず、印刷している。いとも容易く灰になる。空腹になったら、
食えばいい。食えるものならな。腹の足しにはならない。いい。私は脱走者だから、ただ、逃げ続ける。七歳の頃の強かさで、とことん逃げ続ける。愛するものを連れ逃げる。生きて行く為に愛するものは必要なんだ。愛するものの為に強くなりたいと思った。強さの意味を履き違えていたが、もはや履き違える事はない。 PR |
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