携帯から書く日々ブログ
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双手に分かれた線路がただ延びている。何処へ向かうかも解らない線路が。夜と霧を読んだ私はその線路の一本がガス室行きである事を知ってる。乗っていた人間は知らなかったであろう。彼等に選択は無かった。過ちである事は誰の目から見ても解る歴史がある。ガス室に向かう列車内の人の心にもいくばくかの希望があったのであろう。最後まで希望を抱いていたであろう。極限に立たされた人間の心に希望がある限り、何者にも奪えないものもある。
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