携帯から書く日々ブログ
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センチメンタルになる程の話ではないのだが。思い出す度に苦笑するんだなぁこれが。私の初恋は瞳なんだ。彼が見ていた人は私の後に立っていた友人だった。目は口程に物を言うとは、真実だった。少女漫画に出て来る様な瞳で、彼が見ていたのは友人なんだが、私はその瞳の虜になった。彼が友人を好きだと解ってたんだが、おかまいなく好きになった。結局、私にはあの瞳が向けられる事はなかったのだが。強引な初恋だった。傷付いたが、仕方なかっぺ。好きになり突撃する訳だから、傷付くのは覚悟してた。しかし、見事砕けた。今ではいい思い出なんだが。最後の日、彼のアパートの窓灯りを暫く眺めて、それから電車に乗り帰った。寒い夜だった様な記憶があるのだが、寒かったのは私の心だったのかも知れない。あの日を最後に東京を離れ、それからは風来坊になった。なんと単純な物語りだ。と、今は言える訳だ。再現したら笑うしかない。若さって馬鹿だなぁ。
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