携帯から書く日々ブログ
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あの頃は上手く行ってた。過去を振り返って、言われても私には墓場でしか無かった。同じ生活空間に居ながら感じ方は違う。逃げる様に仕事に没頭した。理由は一つではなく、他にもあった。様々な要因が絡みあい、これが、とは言えないのだが、仕事で気を紛らわしいていても、常に聞こえ来る囁きがあり、訳も解らないまま書きなぐった言葉の数々。何処から来るのかも、何故書いているかも私には解らなかった。私は囁きを写し書いただけに過ぎない。意味を知りたいより、強い力が働き勝手に手が動く感じはまるで操り人形の様だった。それでも構わないと思った。人間に操られるよりはましだと思った。今でもそう思っている。逃れられない運命があるなら、選択を許されるなら、見えない力強いものに従いたい。従うだけの値打ちがあるものに従いたい。幸せとは程遠いのだが、満ち足りた気持ちの今、制限とか試練とか言う言葉はどうでもいい。満たされる事も無く幸せを求めても儚さしか残らないのだから。幸せは長い道のりの小さな慰めかも知れない。小さな花を摘みながら歩いて行くのもいいだろう。ただ立ち止まりたくなかった。別れは辛いが、立ち止まるのは悲し
い。まだ道は続いているのだから。アルバムめくりながら、懐かしくなる。あそこにも幸はあった。 PR |
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