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携帯から書く日々ブログ
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頬杖つき、心が描く世界を眺めている。万華鏡の様に拡がる。一枚の木の葉も幾重にも重なると不思議な幻想的世界に早変わりする。些細な変化すら見逃さず、姿を変えていく。心が浮気者だと言うのは本当だ。心変わり、とも言う。恋人の心変わりを嘆いた事もあった。知っていたのだけど(浮気者だと)繋ぎとめようともがいていた頃がおかしく思える。浮気者であった方がいい。好奇心が強いのだろう。絶えず、チラチラ、あちらこちらに目配せする。少しでも心が喜びそうなものだったら、透かさず走り寄り(僕を誘っていただけませんか)(この、プレイボーイ奴が)腹は立つが、其処がいい。いくら縛りつけたって、心は屈服しない。出来たら心がついてくる私でありたい。縛りつけて、見張ってるなんて、時間の無駄。世界一の恋人は〝心〟という、浮気者。恋人は言う。(愛人がいいなぁ)多分本心だ。片時もじっとしてた試しがない。心臓発作で苦しんでいる時でも無情だった。(苦しいの?寝ていてね。チョツと出かけて来る) こら~待たんかい!置いてきぼりにも慣れた。浮気者付き合って、振り回されたが、今
では快感になっとる。当てにしてはいけない事を教えてくれたのも心だ。自分の心でさえ浮気者なのだから、ましてや他人の心なぞはなおの事、期待するだけ無駄ってもんよ。一見、一貫性の欠如にもとられるだろうな。何時も同じ世界がいいなら北極にでも行きな。しかし氷になっても世界は変わりゆく。生きている限り鏡であり続ける。好きな心だからこそ、何時までも世界を写し続けて欲しい。身近の恋人に嘘はつけないもんだよ。
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水深1万k位かな。自己ベストはもっと深い。落ち込むと泡さえ出ず、ただ黙っている。何時もなら冗談の連発なのだが、出ない。こういう日もある。深海魚になった気分。無理しない。そのうち又陸が恋しくなる。此処は静かでいい。落ち込んでいるんだか、静寂を楽しんでいるんだか、解らなくなくなる。海の底にいると、命はひとつに連なっている事を実感する。陸では皆、軽やかにダンスしてるみたいだけど、此処ではただ揺れている。海の深い所では何もかもが、静かに揺れているばかり。幾日も深海に居ると陸の事を忘れる。あ~仕事に行かなきゃ、と思うが、陸は遠すぎる。水面にチョコと顔を出し、ひっこめる。人間は辛い。海の中だったら餌の心配は要らない。命がまるでひとつに繋がっている様に全てが生きている。ただ生きている。そんだけ。でもみんな気持ち良さそう。誰も明日の為に蓄えたりしないから、海の中は何時までも命のダンスが続いている。今日私は深海魚。
ロダンの(考える人)を見てると、気高い思想と深い意識を感じる。彼が(僕ってさ、テレビなんか見ないし、もっぱら哲学さ)なんて、言った日には血の気が引いてしまうだろうな。彼に似合う言葉をあれこれ考えてみる(私も相当暇人だ) (最近、便秘気味でもう随分長い間頑張ってるんだが、今日もでないなぁ)これならまだ許せる。モナリザなんかは薄気味悪いって言う人もいるけど、私は小気味良さすら感じる。(全て、知ってるの。でも言わない)お馬鹿さん!愚かな人間の繰り広げる芝居を見てる様な眼差し、微笑み。愚かな人間に遣えながら、より愚かな身振りでかしづき、頭を大地に擦り付けんばかりにもてなすであろう。月明かりの射すバルコニーに立ち、何処へという訳でもなく、あの視線と微笑みを浮かべる。イマジネーションをかきたてるものに出会う時、恋人に会った気分になる。気まぐれな恋人は約束などしてはくれない。(好きにして)。と。ここで思いだしたのが、ポール、マッカートニの(Let it be)歌詞にも繰り返し歌われているように(知
恵ある言葉を囁くがいい、なすがままに)良質の素材はあらゆるものを呼び醒ます。モナリザはダビンチの自画像という説もあるが、素直に認める。彼の思想が頭脳がいかなる代物であったか知るよしもないのだが、モナリザのソフトな顔の中に秘められたハードなものをダビンチも持っていた気がする。 (考える人)と(モナリザ)が合体したらさぞ面白かろうな。モナリザはかしづく事を止め、考える人は行動に向かうかも。考える人に関して私はなんの知識もない。学者でもない。そこまで暇人ではない。あらゆる本にあらゆる人が憶測で書いている事。一部ではあるが全てではない。芸術はいかなる解釈であってもモナリザ同様受け止めるであろう。多ければ多い程芸術の華は咲き乱れる。こじんまりと納まったりはしない。常に古く。常に新しい。それが芸術の真髄に思える。時を越えて人々に語りかけるもの、芸術は目的の為のひとつの道具に過ぎない。命のメッセージを受け止め表現する。今の所人間がメッセンジャーの役目を担っているが。ソロソロ、神様も鼻糞ほじるのにも飽きた様子。あ~秘密はゴキブリに教えたろうか。隠されたもの
を探すだけなのに、なんでこんなに時間かかるかな。もしかしてあんたってどんくさい?神様は合理主義なんだがなぁ
ガキの頃、私は宇宙より広い世界に住んでいた。言葉を知らなかったガキの頃、伝える術もなくただひたすら食物を求めて、走り回っていた。それが満たされると愛を求め走り回った。ガキの頃住んでいた世界は途方もなく広く、空は何処までも果てしなく続いていた。終わりのない世界で途方に暮れてもいた。腹の虫が鳴きさえしなければ、あのまま宇宙の彼方まで行けたかも知れない。二つに引き裂かれた世界を行ったり来たりした。どちらも手放せなくて、現実には空腹を凌ぎ、腹満ちれば心に寄り添い日陰で眠った。食う為に大人を騙す事なんてチョロいもんだった。一回だけ万引きもした。後味悪くて、それっきり。ガキの頃の一回こっきりは随分後まで長い尾を引いてて、その辺りは避けて通る事にした。あらゆるものが美味しかった。空腹の苦しみより、食べ物を口にほうばる時の喜びが勝っていた。着たきり雀で、何時も素足。風呂なんてまともに入った事もなかった。川で游いで、おしまい。都会にいる母親に引き取られ、初めて布団の上で寝た時はまるでお姫様の様な気分。気分はいいが、実際お姫様になるのはご免被りたい。煎餅布団だったけど。そんな気分味わった
事ないだろう。ザマァミロ!様々な世界を味わい、結局、生まれ育った故郷が一番いい。 欲望の赴くまま生きたが、すぐ飽きた。 心は言う、今日生きて行けたらいい、と。貧しくてもお前と一緒にいる時が一番良いのだと。生活がシンプルになればなる程、心は現実に寄り添う。これとて、一度引き裂かれてみないと解らない世界。失ってみてわかる、触れてみて感じる。何もない世界に今、私は絵を描く。世界中を歩き、一番良いもの、良質のものをこの世界に置く。一時、所狭しと置かれていた雑多なものは全て捨て、本当に心と私が喜ぶものを選ぶ。時に欲望は諦めが悪く、相変わらず甘い言葉を囁く。フンフン、それで。もう聞き飽きた。ウンザリだ。勝手にほざいてやがれ。聞く耳を持たなくなった私の前から欲望も立ち去って行く。妙に寂しそうに、振り向きながら。(しょうがないなぁ、おいで、居てもいいよ)悪い子じゃない、ただ寂しがり屋なだけ。
持てる者は、さらに持ち。持たざる者は、失うだろう 聖書の教えは今もなお生きている。 パパが金持ちでも、ママが金持ちでも神は自分で稼ぐ子供を祝福する。自分で稼ぐ子供を。 堕ちたスターを読む。上記の詩はビリーの詩だ。暫し言葉にならず、取り合えず図書館に返しに行く。再び蘇り、改めて、辿る。漠然としたイメージが静かに木の葉から滴り落ちたかと思うと、大地に触れた途端、静寂を破るかの様な炸裂音に変わる。辺りは全くの別世界。恐らく誰もがまだ眠りの中にいる。木の葉からこぼれ落ちる一滴は人々の眠りを妨げまいとするが、それは無理な話。滴は大地に触れると、いかづちとなり大地を震わす。もう誰も眠ってなどいられはしない。寝惚け眼の群衆はよたり足で四方八方から集う。(こんな朝早くに一体何だっていうのさ)眠りを妨げられた群衆は不満タラタラ。ビリーの涙は優しい。大地を潤す恵みでもあれば、一瞬にして奪う自然に似ている。恵みである時、人々は神と崇め、奪う時悪魔と呼ぶ。勝手なものだ!苦しい時は必死に祈り、苦しみが去るとくものこ散らす
様に消えて行く。浅ましいとしか言いようがない。(嵐が去ったら帰って来な。軽薄な輩は微風にさえ、耐える事は出来ゃしない)ひれ伏すばかりでチッとも立ち上がろうとしない。持ち上げはすれど、受け止めはしない。木の葉から落ちる滴は大地に落ち、砕け散る。 愛を無くした星は塵に返る。最早大地に恩恵をもたらしはしない。人々の心の病が大地を枯らして行く。他者が踏み込む事を許さない聖域に人は住んでいる。聖域に触れ得る事が出来るのは誰でもない、自分自身でしかない。人間である事を忘れない限り、イマジネーションは人と人を結ぶ、見えない絆なのだから。


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