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彼らの仲間になるくらいなら私は死を選ぶ おぞましい光景とはまさにこのことを言うのだ 休憩時間に食堂に入るとおびただしい包みの山! 何事かと聞けばボス猿の49回目の誕生日だそうな 身内感覚もここまで来ると異常としか言葉が浮かばない しかも包みの包装紙はキティーちゃん尽くし 唖然!言葉を失った ソファーの上にズラリ並んだプレゼントの数々をガキのようにはしゃいでいるではないか 私には信じられない光景も奴らは当たりまえになっている 異論はない! たとえあったにしろ言う気にならん ついでに付け加えるとプレゼントの中身がおぞましい ティバックのパンティだと 中身がない分色気だけが勝負どこかい!
こんな女を可愛いと思う馬鹿がいるから調子こくんじゃ ここで、ハタッ!と石川の面がよぎった 口から出任せのお世辞を振りまき程度の低い連中をお子ちゃまランチ扱い 私も同じだ 店を経営していた頃の連中は機嫌さえ取ればいくらでも金を払ってくれたもんだ 欲求不満の女や男は感情でしか物事を判断しない 果たしてこれが判断と言えるのか、だが
今日はさすがに神様に祈った [死なせて…]
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不思議 サライと連絡が取れた次の日から天気が続いている 12月22日は気分が悪くて仕事を休んだ 朝から空は今にも雨が降りそうにどんよりとした空模様 23日から太陽が毎日大地に降り注いでいる 空を見上げながら[サライ、いい天気だね]と呟く サライがいて、新坂がいて、石川さんがいたから私は自分の考えを貫けているのだと思う 私を愛してくれた人や好意を寄せてくれた人を裏切りたくはない 今はそんな気持ちで生きている
職場では相変わらず除け者だ 彼女らの言い分は[あなたは自分のことしか話さない] 私が話しているのは自分のことではない 何が正しいのか、を話しているだけ 私もその道を喘ぎつつ歩く 私が愛した者たちが歩いた道を 共に歩くだけの力も無く諦めた道を再び歩き出している 挫けそうになると新坂を、石川さんを、サライを思い歩く 空が青く遥か彼方まで美しく感じる時そこに彼らを感じている [この空のように美しくあれ]と 私の内面から静かな安らぎが溢れてくる
私は思う時がある 心からの愛を感じたことのある者なら私と同じようにその愛に報いようとするだろう 世界中を敵に回しても(愛された自分)を守り通そとする 拷問にあっても決して口を割らないように手放せない愛がある
[最も豊かな王国への旅 さすらいの最後の旅 王国の門を潜ると、生きとし生けるもの全てが音もなく、音を描く
静止しているようで豊かに生きている
かって、これほど 静かに激しく かってこれほど豊かに感じたことがあったろうか 全てが目覚めていく] 店を経営していた頃、私の無意識と言う暗黒に浮かんだ言葉の意味を経験を通し理解していく 虚しい命の中から何度も何度も私に囁き続けた何者かがいる この世界には死さえも退ける至福があるのだと…[それを探すのだ!] それが[愛]の魔力だった 死と愛は同じ この詩を書いた頃、私にはまだ人を愛する苦悩は知らなかった 空虚から脱出したかっただけでしかなかった
ここ暫く言葉が浮かんで来なかったのは、深い悲しみや苦悩は言葉にならないからだ
サライ、私を心から憎むなら無関心になることなんだ 君の憎しみを感じる度に胸が張り裂けそうになる 皮肉なもんだね 人を深く愛する力を授けられた人間は同時に深い傷を与える術も心得ている サライ、君が憎しみで私を苦しめるなら私は愛をもち闘う 君の憎しみが敗北するまで…
愛する者が苦悩する姿は君にとって快感だろう その快感を微笑みで打ち砕いてやりたい 君の期待通りには決してならない 私は最初の頃の君の微笑みが好きたった 魂は暗黒に眠る まさに君の微笑みは魂から咲きこぼれた華のように光輝いてい
昨日、大切にしていた手袋を無くした 愛着を持ったものを失うのは悲しいのだとつくづく感じた
振り返り思い出せば私の人生は苦しみから生きる糧を紡いできたようなものだ 苦しみを忘れる為だけに多忙に身を委ねた、と言っても過言ではない そこまでして何故に生きねばならないのか、と私自身に問いかける
過去を振り返り、何度も幸せになるチャンスはあったにも関わらず、敢えて苦難に満ちた道を辿った意味を知りたい
その度に新坂を思い出す あの頃に帰れたなら、と
札幌の街を… 帰れたとしても私はサライを愛するように新坂を愛せはしない
ただ苦しまずにすむ愛に憩いたいだけだ
悲しい記憶を呼び覚ますようにサライと別れた土曜日になると雨が降る 昨日は仕事休みで朝方は降ってなかった雨が夜には土砂降りに変わった 雨が降る度にサライを思い幼い日の悲しさが蘇ってくる 偶然に過ぎないと分かっていても神様がいるのかしら、と思う 昨日は土曜日ではなかったが、水曜日はサライに会いに行ってた サライが私に意地悪をしているのに雨の音が私を呼んでるように聞こえる 私の心が願っているだけ、そう思う時もある
ちっぽけな人間の願望は真実さえ超える あらゆる現実は人間の願望が生み出した賜物
サライとの様々な偶然は不思議に満ちている なにより、私たちはあまりにも似すぎている 私が捨てた私がサライの中には未だに息づいている あの頃は価値を見いだしていなかったものをサライに見ている 愛さずにはいられない素朴さと純粋を…同時に新坂を思い出す(こんな気持ちで愛してくれていたのかしら)と 私は願う 悲しみの雨が恵みの雨に変わることを
死にたいほどの孤独に襲われる度に仕事に没頭する 社会は人間の孤独が生み出した副産物に過ぎないと思う時がある
実際そうなんだろう 消費者の殆どが満たされない心を物で誤魔化している、と私は思っている 提供する側にも心の隙につけ込んだ心理がある 満たされない依存は際限を知らない 心が欲するものが手に入らない 理由は単純だ
そうだね、サライの言葉を借りるなら[俺は金がないから欲しい物を諦めるのは嫌いだ] じゃ金では手に入らないものを心が望んだとしたら…多分、心は人間の愛でしか満たされないのだと思う そう思うだけ…権力は愛を失った者たちのなれの果て 経済も然り だから、ある程度文明が栄えると滅んで行く定めになっている
物々交換だけど、あまりにも安っぽい物だと買う気にはならない そんなとこだ 愛し合うことの喜びを一度でも味わったことのある人なら過剰な摂取はしない 世界中に溢れた貧しい人々に分け与える気持ちが自ずとと湧いてくる [今日、1日生きる為の食料があればいい]謙虚が愛の本来の姿だから
サライは都会の中の野獣みたいなものだ [食う為に俺は働く!欲しい物があれば働けばすむ]単純な野獣は都会の檻には入らない 生き抜く為の強靭な肉体があるのだが、生憎、今の時代は必要とはしていないのかも知れない 新坂や石川さん、サライには特別な才能がある訳ではない あるのは生き抜く逞しさだ 人間らしさを失わず生き抜くってのも才能のひとつ 最も偉大な才能だったりして…人類が滅びても彼らは生き抜くだろう 人間として…


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