風景

水彩画が好き。榎木孝明さんの水彩画を見て、景色もいいなぁ。榎木さんも書いていたように水彩画のいい所はいい加減な所かな。空想が膨らみやすいものが良くて、一瞬で走るように描くのがいい。榎木さんの本に(風のように)そんな題名の本があった。何時か私も風のように描く時がくるかな。力まず生きる人が好きなんだが、私にはそんな余裕なかったな。別に力んでいた訳ではないが、そんな風にしか生きれなかった。本来の私は海辺でボンヤリしているのが好きで、一人でいるのが好きと言いたいが、本音は人といると私ではなくなるからなんだが。自然体でいられたら、好きな人の側にいたい。そんな人がたった一人だけいたなぁ。この人とだったら楽しいだろうなぁと思った。風のように帰って来て欲しい人が一人いる。